ImageAttach 【イメージ貼付】

Bricscad (Windows) Classic、Pro、Bricscad (Linux) Classic で動作します

ラスターイメージを図面に貼り付けます。

コマンドへのアクセス

コマンド入力： imageattach

割り込みコマンド： 'imageattach

エイリアス： iat

メニューバー : 入力｜イメージ貼付

ツールバー：イメージ |

: imageattach

ダイアログボックスを表示します：

オプションを指定して、OKをクリックしてください。

このコマンドは下記のファイル形式を図面に挿入します:

BMP - ウィンドウズビットマップ.

JPG と JPEG - ジェイペグ（デジタルカメラの中で一般的です）。

PCX - インデックスカラー、グレースケール、および最大24ビットのラスターグラフィックのファイルフォーマット。

PNG - 画像フォーマット（Portable Network Graphicsの略称

GIF - 画像フォーマットの1つで、Graphics Interchange Format の略称。

TGA - Truevison社のグラフィックボードで使用されていた画像フォーマットで、Truevision Graphics Adapterの略称。

TIF - アプリケーションソフトに依存しない画像フォーマットを目的とた画像データのフォーマット。

ECW - 最新のWavelet圧縮技術を採用した新しい非可逆画像フォーマットで、Enhanced Compressed Wavelet format の略称。

SID - MrSIDは、Multi-resolution Seamless Image Database の略称。

コマンドオプション

オプション	説明
名前	イメージのファイル名を指定します。
参照	開くダイアログボックスを表示します；このボタンをクリックして、異なったラスターファイルを選択してください。ラスタフーァイルを選択しと、開くボタンをクリックしてください。
パス(P)	イメージファイルのパスを表示します；編集不可。
フルパス	イメージまでのすべてのパスが格納されます: フルパス - ドライブとフォルダ名を含むファイルまでのパスをすべて保存します。例えば c:\foldername\imagename.ext 関連パス - 図面の位置からイメージの位置までのパスを格納します。このオプションが選択される前に図面を保存する必要があります。例えば ..\foldername\imagename.ext .. ここでは、現在の1つ上のフォルダを参照します。パス無し - パスは破棄されます。

位置決めファイル	位置決めファイルには、TFW拡張子があります。( "TifF という言葉の略"). , "TFW 位置決めファイルについては."以下の注意を参照して下さい。下記をご参照ください: "情報の分類について".
位置決めファイルを使用	イメージファイルのサイズ、位置および回転を指定する位置ファイルの使用を切り替えます。: はい - 位置決めファイルを使用します。いいえ - 位置決めファイルを使用しません。
パス(P)	位置決めファイルにパスを表示します。
参照	選択イメージ位置決めファイルダイアログボックスを表示します。 TWFファイルを選択し、開くをクリックしします。

挿入点	イメージの左下コーナーを図面に置きます。位置ファイルが使われるとき、このオプションは利用できません。
図面で指示	挿入位置の座標のを切り替えます。オフ - ダイアログボックスでx、y、z座標を指定します。オン - コマンドバーでOKをクリックした後、座標を指定します。挿入点 - イメージの左下コーナーの x,yまたはx,y,z座標を指定します。
X	イメージのコーナーの左下のx座標を指定します。
Y	イメージのコーナーの左下のy座標を指定します
Z	イメージのコーナーの左下のz座標を指定します

尺度	イメージのサイズ；位置のファイルが使用されているとき、このオプションを利用できません。
図面で指示	スケールファクタを指定する場所を切り替えます。オフ - ダイアログボックスにx,y,zスケールを指定します。オン - OK:をクリックした後、コマンドバーでスケールを指定します。尺度 - 尺度係数を指定します。
X	x方向にスケールファクタを指定します: 値が1より大きい場合、イメージを大きくします。実際のサイズで1イメージを挿入します。値が1より小さいサイズの場合、イメージを小さくします。
Y	ｙ方向にスケールファクタを指定します。
Z	ｚ方向にスケールファクタを指定します。
均一尺度	Y と Z スケールファクタを X と等しくさせます。

回転	挿入点に関するイメージを回転させます。
図面で指示	回転角度を指定する場所を切り替えます。オフ -　ダイアログで角度を指定します。オン - OK:をクリックした後、角度をコマンドバーで指定します。プロンプト：回転角度 - 角度を指定します。
角度	挿入点について回転角度を指定します。正角はイメージを、反時計回りに回転させます。負角はイメージを、時計回りに回転させます。

位置決めファイルについて

位置決めファイルは、ラスターファイルが図面の中に配置されるための簡単なASCIIテキストファイルです。これらは地理座標（緯度および経度など）に従って位置決められています。これはメモ帳、または他のテキスト・エディタを使用して作成することが出来ます。

フォーマットは以下の通りです：

画素xサイズ(イメージの幅)
ｙ軸を回転します。(0は、回転しません。).
x軸を回転します。(0は、回転しません。).
負の画素yサイズ(高さ)。
左上の画素の中心のx座標(開始位置）
左上の画素の中心のy座標(開始位置）

数字は0.0000000000まで正確です。

一般的に、イメージ拡張の最初と最後の文字が、終わりに "w」" 加えて使われます。時々、"w” による完全なイメージ拡張が、また、終わりに使われます。

以下のファイル形式がサポートされます。

*.bpw (BMP イメージ)
*.jgw (JPG イメージ)
*.gfw (GIF イメージ)
*.tfw (TIFF イメージ)
*.j2w (PEG2000 イメージ)
*.sdw (SID イメージ)