図形の移動

移動コマンド図面の中の図形を移動します。

カットクリップコマンド図面から削除し、クリップボードに図形をコピーします。

ペーストクリップコマンドカレント図面に図形をクリップボードから図形を貼り付けます。 ("クリップボードから貼り付け"の省略)

ペーストオリジンコマンド他の図面から元図面の座標を使用してクリップボードから図形を貼り付けます。

ペーストブロックコマンドカレント図面にブロックとしてクリップボードから図形を貼り付けます。

その他の図面の図形を移動するには、Cutclipを使用して、ペーストクリップ, ペーストオリジンPasteorig またはペーストブロックで貼り付けます。

グリップ編集コマンドのコピーオプションは、並列作成、移動、回転、鏡像などで図形をコピーすることを認めています。

図面内で図形移動

既定の方法は、図形を選択してから移動の始点(基点)と終点(目的点)を指定する方法です。方向ベクトルを使って、図形を移動することもできます。方向ベクトルを使用して図形を移動することもできます。

グリップを使用して図形を移動することもできます。選択するグリップは図形の種類によって異なります。例えば、線分図形を移動するには、中点のグリップを選択します。円弧、円、楕円などの曲線図形を移動するには、中心のグリップを選択します。すべての図形が、グリップをしようして移動できるわけではありません。

移動コマンドを使う

コマンドバー：移動する図形を選択:

図形を選択し、右クリックまたはEnterキーを押します。
コマンドバーメッセージ: 基点を入力: ＜置換＞:
図形を選択し、右クリックまたはEnterキーを押します。
コマンドバーメッセージ: 基点を入力: ＜置換＞:
移動ポイントを指定するために、以下のいずれかを実行します。
移動ポイントをクリックします。
移動距離入力：移動距離を入力し、Enterキーを押します。
カーソルの方向に距離が測定されます。
直交または極トラッキングを使用すると、クロスヘアカーソルを特定の角度で移動できます。

選択した図形が移動します。

グリップを使用して図形移動

図形を選択します。
グリップをクリックします。
選択グリップ色の表示が選択したグリップです。 (輪郭の色 GRIPHOT システム変数, 既定値 = 赤).
クロスヘアで図形を移動します。
図形を再配置するためにクリックします。

注）	グリップを使用して、以下の図形を移動：線、無限線、放射線円、円弧楕円、楕円弧３Dソリッド文字、マルチライン文字

図形を違う図面間で移動させることができます。

CUTCLIP 元図面から図形を切り取る時に使用します。PASTECLIP, PASTEORIGまたはPASTEBLOCKのどちらでも該当図面に図形を貼り付けることができます。

注）	開いた図面間を反復するために、Ctrl+Tab (Ctrlキーを押したままTabキーを押す)を使用します。

カットandペーストを使って、図面間で図形を移動する。

元図面の図形が削除され、クリップボードにコピーされます。

目標図面にクロスヘアが、選択したバウンディング長方形の左下コーナーに表示されます。

注）	元図面で編集メニューの元に戻すを選択した場合, 選択セットは削除され未完成になります。

選択したブロックの移動

元図面の図形が削除され、クリップボードにコピーされます。