DSetting 【設定 - 設定】

BricsCAD (Windows) Classic、Pro、Platinumと、BricsCAD (Linux) Classic、Pro、Platinumで動作します。

作図設定のために設定ダイアログボックスを表示します。("drafting settings"の略)

コマンドへのアクセス

コマンド入力 :  dsettings

割り込みコマンド :  'dsettings

エイリアス :  settings

 

: dsettings

 

作図セクションで設定ダイアログボックスを表示する:

設定を変更して、Xをクリックします。

コマンドオプション

座標入力

説明

直交モード

直交モードのオン/オフを切り替えます。

  • オン - 垂直、水平方向のカーソル移動を拘束します。

  • オフ - 自由にカーソルを移動させます。

一時的にモードを有効にする場合はShiftキーを押します: または、ステータスバーのORTHOをダブルクリックします。

タブレットモード

タブレットモードを切り換えます:

  • デジタイジングモード - 図面入力にタブレットを使用します。

  • コマンド選択モード - コマンド入力にタブレットを使用します。

 

スナップ/グリッド

 

グリッドモード

グリッド表示を切り替えます:

  • オン - グリッドを表示します。

  • オフ - グリッドを表示しない。

グリッド表示を切り替えるため、ステータスバーのグリッドをクリックします。

グリッド単位

グリッド点の間隔を指定します:

  • X - X軸の距離を指定します。

  • Y - Y軸の距離を指定します。

グリッド表示

どのようにグリッドを表示するか指定します。

  • 図面範囲を超えて表示: チェックが入っている場合、グリッドは全図面に表示されます。

  • アダプティブグリッド表示:  チェックが入っている場合、グリッド線の数はズームに適合されます。グリッドが密集し過ぎている時は表示されません。 コマンドバーに警告が表示されます: "グリッド間隔が小さすぎてこのビューでは表示できません"。

  • グリッド間隔の補助分割を許可: チェックが入っている場合、拡大ズームの際に追加グリッド線が表示されます。

  • ダイナミックUCS: チェックが入っている場合、ダイナミックUCSのXY面にグリッドが表示されます (まだ実装されていません)。

グリッドスタイル

モデル空間、ブロック編集、レイアウトでグリッドが点、もしくは線で表示されるかどうかを指定します。

グリッド軸の色

現在座標系のX軸とY軸上のグリッド線の色を設定します。

主グリッドの色

主グリッド線の色を設定する; デフォルト = 色指数 252。

副グリッドの色

副グリッド線の色を設定する; デフォルト = 色指数 253。

グリッドXYZの色

グリッド軸線、主グリッド線、副グリッド線がX軸 (X色) とY軸 (Y色) の色で表示されるかどうかを指定します。

スナップ角度

現在のUCSに該当するようにスナップとグリッドを回転します。

スナップ基点

現在のUCSに該当するようにスナップとグリッドの原点を配置します:

  • X - X座標を指定します。

  • Y - Y座標を指定します。

等角図モード

現在等角図を指定します:

スナップモード

スナップモードを切り替えます。

  • オン - スナップ距離にカーソル移動を拘束します。

  • オフ - カーソル移動を自由にします。

スナップモードを切り替えるため、ステータスバー上のスナップをクリックします。

スナップスタイル

スナップスタイルを指定します:

  • 直角スナップ - スナップとグリッドを直角に設定します。

  • アイソメスナップ - スナップとグリッドをアイソメに設定し、Ellipseコマンドにアイソサークルオプションを追加します。

スナップ形式

スナップ形式を指定します:

  • グリッドスナップ - X、Yスナップ距離に対するカーソル移動を制限します。

  • 極スナップ - 角度に対するカーソルの動きを制限します。

スナップ単位

スナップ点の間で間隔を指定します:

  • X - X軸の距離を指定します。

  • Y - Y軸の距離を指定します。

図形スナップ時の座標

キーボードでの入力座標が、図形スナップより優先するかを設定します。

  • 図形スナップの設定はキーボード入力座標値を優先します。

  • キーボード入力は図形スナップを優先します。

  • キーボード入力はスクリプト実行時以外では、図形スナップを優先します。

図形スナップ高度を無視する。

図形スナップポイントのZ座標をELEVATIONシステム変数の現在値に置き換えます。

極距離

極距離を指定します;スナップ形式が極スナップになっている場合にだけ有効です。

関連コマンド

DdSetVar - ダイアログボックスを使用してシステム変数の値を変えます。

SetVar - コマンドバーを使用してシステム変数の値を変えます。

 


Copyright © Menhirs NV - All rights reserved.