図形をペーパー空間からモデル空間へ、またはその逆に移動させます。
コマンドへのアクセス
コマンドはレイアウトにのみ適用されます。
モデル空間で実行すると、コマンドバーに以下のメッセージが表示されます:このコマンドはレイアウトタブ(ペーパー空間)でのみ使用可
移動させる図形を含むレイアウトを選択します。
コマンド入力: chspace
メニュー: 修正 | 空間を切替
: chspace
コマンドバーの表示:
図形を選択: (図形を選択します。)
セット内の図形: 1
図形を選択: (さらに図形を選択するか、Enterキーを押します。)
続行するには、ターゲットのビューポートを選択し、ENTERを押します: (ビューポートの内側をクリックするか、Enterキーを押して現在選択されているビューポートを承認します。)
xx 図形がペーパー空間からモデル空間へ移動しました。表示形態を保持したまま図形の尺度が変更されました; 尺度 xx:
尺度係数は選択した移動先ビューポートのカスタム尺度の逆数です。例えば、カスタム尺度 = 1/2 (0.5) ならば、尺度係数は = 2 となります。
レイアウト上で、移動させる図形が表示されているビューポートをダブルクリックします。
コマンド入力: chspace
: chspace
コマンドバーの表示:
図形を選択: (図形を選択します。)
セット内の図形: 1
図形を選択: (さらに図形を選択するか、Enterキーを押します。)
続行するには、元のビューポートを選択し、ENTERを押します: (ビューポートの内側をクリックするか、Enterキーを押して現在選択されているビューポートを承認します。)
xx 図形がモデル空間からペーパー空間へ移動しました。表示形態を保持したまま図形の尺度が変更されました; 尺度 xx
尺度係数は選択した移動元ビューポートのカスタム尺度と同じです。
コマンドオプション
オプションはありません。
関連コマンド
CopyClip - クリップボードに図形をコピーします。
CutClip - 図形をクリップボードにコピーし、図面から消去します。
MSpace - モデル空間に切り替わります。
PasteClip - 図形をクリップボードから図面に貼り付けます。("paste clipboard"の省略語)
PSpace - ペーパー空間に切り替えます。
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