システム変数とユーザ初期設定

設定ダイアログボックス

 

すべてのシステム変数の一覧を参照:

  1. コマンドウィンドウで、setvarを入力し、Enterを押します。
    コマンドバー表示: 変数名、または、一覧(?):

  2. コマンドウィンドウで、? (クエスチョンマーク)を入力し、Enterを押します。
    コマンドバー表示: 変数一覧 <*>:

  3. Enterを押します。
    BricsCAD プロンプト履歴 ウィンドウが開きます。全ての変数と現在の値を表示します。

設定ダイアログを開く

  1. 以下の一つを実行:
  2. 標準ツールバーの設定ボタン()をクリックします。
  3. 設定 メニューの設定...を選択します。

  4. コマンドバーで、settingsとキー入力しEnterを押します。
  1. (オプション) 設定ツールバーのボタンをクリックして、表示モードを選択します。

カテゴリー ()

カテゴリー設定の一覧: 図面寸法プログラム オプション

アルファベット ()

設定をアルファベット順に表示します。

 

  1. (オプション) 項目を選びます:

図面 ()

カテゴリー化 表示モードを開いて、図面ツリーを展開します。

寸法 ()

カテゴリー化 表示モードを開いて、寸法ツリーを展開します。

プログラム オプション ()

カテゴリー化 表示モードを開いて、プログラム オプションツリーを展開します。

  1. 設定を検索する には 検索 欄を使います。

設定ダイアログについて

設定 ダイアログにてすべてのシステム変数やユーザー設定、またそれらの現在の値を確認できます。

設定ダイアログでできること:

 

 

1

クラス: 図面、寸法、または プログラム オプション

2

カテゴリ (展開した状態)

3

サブカテゴリ (展開した状態)

4

グループ (展開した状態)

5

システム変数の現在値

6

オプションのリスト

7

内部名

システム変数名は、全て大文字です。: LUNITS

ユーザー設定名は大文字と小文字が混在しています。: TemplatePath

システム変数名やユーザー設定名をコマンドバーに入力して、編集することができます。または、SETVARコマンドを使用して編集することも可能です。(システム変数のみ)

8

変数の名称

9

変数の概要

10

プレビュー(プレビューがある場合)

11

設定の種類 ( = 読み取り専用; = 編集可能)

12

設定の保存先

= 図面

= BricsCADだけの設定値 (AutoCADにはない、または別名)
= レジストリ (システム変数) ; = レジストリ (Preference)
= 保存されていない (他設定から引用表示されている値)

設定ダイアログ内の検索

  1. 設定ダイアログ を開きます。
  2. (オプション) 検索オプション ボタン ()をクリックし、設定の検索ダイアログを開きます。このダイアログで検索オプションを設定できます。

  3. 検索 欄に検索したい文字列を入力します。



    検索欄の内容に合致する最初の設定がハイライトされます。
  4. (オプション) 他に合致する設定を確認する場合は、次へ ()または前へ () ボタンをクリックします。

 

注 )

ステップ 2 ですべての 検索位置 オプションにチェックを入力すると変数の検索に時間がかかります。これはとても多くの変数が 検索結果 欄の内容に合致するためです。

設定の編集

  1. 設定ダイアログ を開きます。
  2. 設定を検索します。
  3. 設定欄をクリックして設定を編集します。
  4. (オプション) ステップ 2 と 3 を繰り返して、他の設定も編集します。
  5. 設定 ウィンドウを閉じます。

コマンドバーからの設定編集

  1. システム変数やユーザー設定をコマンドバーに入力します。(例)autosnap

コマンドバーに AUTOSNAP の新しい値 (0 から 63 へ) <63>:と表示されます。

  1. 値をコマンドバーに入力し、Enterキーを押します。

注 )

  • いくつかのシステム変数の値は、選択されたオプションの値の合計としてビットコードで格納されます。
    (例)オートコンプリート モードのシステム変数には5つのオプションがあります。: 1 = 使用可、 2 = 自動追加、 4 = 暗示リスト、 8 = アイコン表示 (サポートしていない)、 16 = システム変数の表示を除外
    使用可と、自動追加暗示リストを選択した場合、オートコンプリート モードの値は7になります。(1 + 2 + 4)

  • オートコンプリート モードシステム変数の表示を除外にチェックが入っていない場合、システム変数名はコマンドバーのオートコンプリート機能にて認識されます。

設定のエクスポート

  1. 設定ツールバーの エクスポート () をクリックします。
    設定をエクスポート ウィンドウが開きます。
  2. ファイル名(N): の欄にファイル名を入力します。
  3. フォルダを選択します。
  4. 設定を書き出し ダイアログの 保存 ボタンをクリックします。
    CSV (Comma Separated Values) テキストファイルにすべての設定がエクスポートされます:

名前,保存モード,保存の種類,Restype,既定値,カレントの値,状態,タイトル

 

3DCOMPAREMODE,reg,int,RTSHORT,3,3,,表示モードを比較

3DOSMODE,reg,long,RTLONG,11,11,,Entity 3D図形スナップモード

3dSnapMarkerColor,prf,int,RTLONG,5,5,,3Dスナップマーカー色

ACADLSPASDOC,reg,bool,RTSHORT,0,0,,各ドキュメントのon_start.lsp

...

 

Microsoft Excelなどのスプレッドシートで開くことができます :

 

 

 

 

 


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