Area 【領域】

Bricscad (Windows) Classic、Pro、Bricscad (Linux) Classic で動作します

2D図形の面積と周囲長を計測します。

コマンドへのアクセス

コマンド入力 :  area

エイリアス : aa

メニューバー : ツール|問い合わせ|領域

ツールバー:  問い合わせ |

 

: area

コマンドプロンプト:

図形(E)/追加(A)/除外(S)/<1点目>: (点を選択、または、オプションを入力します。)

 

点を選択すると、多角形(破線表示)で計測領域を表示します。

領域を正確に選択するためには、図形スナップモードを使用します。

複数の点を選択し、Enterキーを押します;コマンドバーに領域と周囲長が表示されます:

面積 = 6.1836, 周辺= 11.2968

 

このコマンドでは、ソリッド(2D)、塗り潰し線、放射線、構築線、またはハッチなどは対象外です。ハッチの領域計測には、Properties コマンドを使用します。

コマンドオプション

オプション

説明

図形(E)

選択図形の領域、または、周囲長を表示します。選択図形によっては、表示する情報が異なります:

  • 線分、スケッチでは長さを表示します。

  • 円弧、楕円弧では長さを表示します。

  • 円、楕円では面積と周長を表示します。

  • 閉じたポリライン、スプラインでは領域と周囲長を表示します。

  • 繋がったポリラインとスプラインでは面積と周囲長を表示します。

  • 閉じた多角形スプラインでは面積と周囲長を表示します。

  • 3D図形は領域サーフェスを表示します。

追加(A)

2つ以上の図形や領域を選択します。コマンドバー表示は以下のように変わります:

追加: 図形(E)/除外(S)/<1点目> - 点を選択します。オプションを入力します。Enterキーを押すと追加オプションが終了します。

除外(S)

選択した図形、範囲から、領域・周長を除外します。コマンドバー表示は以下のように変わります:

除外: 図形(E)/追加(A)/<最初の点> - 点を選択、または、オプションを入力します。Enterキーを押すと除外オプションが終了します。

1点目

測定領域の最初の点を指定します。コマンドバー表示は以下のように変わります:

<次の点> - 次の点を選択、または、Enterキーを押します。

関連コマンド

Dist - 2点間において2Dと3Dの距離を計測します。

Id - 選択した点の X,Y,Z 座標を表示します。

Id - 選択した点の X,Y,Z 座標を表示します。

MassProp - ソリッドモデルの容積などのプロパティを詳細に報告します。  

Properties - 図形の領域と他のパラメータをパレットに一覧表示します。

 


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