画面移動

コマンド: PAN と  RTPAN

画面移動 コマンドは、水平，垂直，斜め、どの方向にでも移動させることが可能です。 画面移動を行っても、空間内の図面倍率や配置はそのままです。 画面の表示部分を動かすだけです。 画面移動コマンドを実行すると、カーソルは、手のマーク ()に変わります。

Rtpan コマンドはリアルタイムに図面を移動します。

参照: マウスを使用している表示操作。

移動コマンドを使用する

1. 画面移動コマンドを起動するには、以下のいずれかを実行します:

2. 表示 ツールバーの画面移動ボタン()をクリックします(ズームフライアウトメニュー)。

3. 表示 メニューの画面移動を選択します。

4. コマンドバーより、p あるいは、pan と入力しEnterキーを押します。

コマンドバーメッセージ：　左(L)/右(R)/上(U)/下(D)/ページ左(PGL)/ページ右(PGR)/ページ上(PGU)/ページ下(PGD)/＜移動基点＞:

プロンプトメニューを開く:

2. クリックで移動基点を指定してください。
   コマンドバーメッセージ：　置換位置:

3. 移動目的点を指定してください 。
   画面表示は、指定された距離、指定された方向に移動します。

リアルタイム画面移動コマンド

1. リアルタイム画面移動は、以下のいずれかを実行します：

2. 表示 ツールバーの、画面移動ボタン()をクリック

3. 表示 メニューの画面移動を選択します。

4. コマンドバーより、rtpanと入力しEnterキーを押します。

コマンドバーメッセージ：　>>Enter,[Esc]を押して終了,右クリックでコンテキストメニューを表示...

2. マウスの左ボタンを押したまま、画面を移動します。

3. リアルタイム画面移動を終了するには、以下のいずれかを実行します:

4. 右クリックします。

5. キーボードで、Enter、Space、Escのいずれかのキーを押します。