属性の定義

: ATTDEF ,-ATTDEF

Attdef コマンド 1ブロックの特質をダイアログボックスを通して定義します。

-Attdef コマンド コマンドプロンプトでブロックの特質定義をつくります。

属性を定義する一般的な手順:

• 属性を定義するには、属性の名前、プロンプト文字列、既定値の特性を指定します。

• 挿入位置を指定します。

• 文字の書式を定義します。

• オプションで、属性フラグ（非表示・定数・確認・プリセット）を設定します。

属性を定義する

1. 以下のいずれかを実行:

2. ツール ツールバーの属性定義ボタン()をクリックします。

3. ツール メニューの属性定義を選択します。

4. コマンドバーより、attdef と入力しEnterキーを押します。

属性定義 ダイアログが開きます。

2. 属性を定義:

3. 名称フィールドに属性に割り当てる名前を入力します。
   図面上のそれぞれの属性を識別するための名称を指定します。 スペース以外の文字を任意に組み合わせて、名称フィールドを入力します。 入力した小文字は大文字に変換されます。

4. プロンプトフィールドに、プロンプトを入力します。
   プロンプトに設定した情報は、属性を含むブロックを挿入するときに表示されます。 プロンプトフィールドを空欄にすると、代わりに名称フィールドの名前が表示されます。

5. 既定値フィールドにデフォルトの値を入力します。
   可変的な属性のため、ブロックを挿入するときは、既定値が実際の値に置き換えられます。

6. 以下のいずれかを実行:

• • 属性の挿入点の、X，Y，Z 座標を指定します。

  • 図面の上で属性の挿入点を指定するには、座標入力ボタン()をクリックします。
    その際、属性定義ダイアログは一時的に閉じます。

• （オプション）非表示属性にチェックをつけた場合、
  画面上の表示や印刷をしません。
  システム変数のATTMODE(属性表示モード)の値を 2 に変更した場合は、非表示属性を与えたブロックの属性値も画面上に表示されます。

• （オプション）定数属性にチェックをつけた場合、
  挿入するブロックの属性に、固定値を設定します。

• （オプション）確認属性にチェックをつけた場合、
  属性を含むブロックを挿入するときに、属性値を確認するためのプロンプトが表示されます。

• （オプション）プリセット属性にチェックをつけた場合、
  プリセット属性を含むブロックを挿入するときに、定義された属性値を適用します。 ブロックを挿入した後に属性を編集することもできます。

• 属性に定義する文字において、文字スタイル，位置合わせ，高さ，回転角度 を設定します。

3. 属性定義の設定内容を保存と終了をさせるには、OKボタンをクリックします。

4. (オプション) 属性定義 ダイアログを右クリックで再度開きます。その他の属性を作成する場合は、ステップ2,3を繰り返します。