画層名を使用してオーバーラッピング図形の表示順序をコントロールします。
コマンドへのアクセス
コマンド入力 : draworderbylayer
: draworderbylayer
ダイアログボックスを表示:
画層リストファイル(*.lst)を選択して、開くをクリックします。
該当するファイルがない場合は、先に作成しておきます。画層リストファイル(*.lst)は、下記の形式で画層名のリストを含む ASCII テキストファイルです。
画層名1
画層名2
...
画層名N
DrawOrderByLayer コマンドは、*.lst ファイルで定義されている順序で画層に作図します。つまり、画層名1の図形、次に画層名2の図形...という順序で作図します。最後に画層名Nの図形を最上面に作図します。
画層名にはワイルドカード文字を使用できます。選択基準に一致する画層のすべての図形がまず作図されます。その結果、より一般的なフィルタの後続フィルタは何も行いません。例えば、フィルタ a* の後続フィルタ at* は影響を与えません。これは、'a' で始まる画層のすべての図形はすでに作図されているためです。しかし、フィルタ a* がフィルタ *at の後にある場合、まず 'at' で始まる画層の図形が作図されてから、残りの画層のうち 'a' で始まる画層のすべての図形が作図されます。
コマンドオプション
オプション |
説明 |
*.lst ファイルを開きます。 |
関連コマンド
DrawOrder - コマンドバーを使用して、重なった図形の作図順序を設定します。
BHatch と Hatch - ダイアログボックスを使用して、他の図形に該当するハッチパターンの作図順序を設定します。
-BHatch と -Hatch - コマンドバーを使用して、他の図形に該当するハッチパターンの作図順序を設定します。
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