DmSimplify [簡略化]

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3Dソリッド図形のジオメトリとトポロジーを簡略化します。

 

DmSimplifyは、ユーザーが指定した範囲で可能な場合、不要なエッジと頂点を削除、結合されたエッジをマージし、面と曲線を分析面しエッジのジオメトリを置き換えます。

インポートされた3Dソリッドジオメトリ上でこのコマンドを常に実行する事をおすすめします。

コマンドへのアクセス

コマンド入力:  dmsimplify

 

: dmsimplify

コマンドバーの表示:

簡素化する図形を選択、または [モデル全体(E)/設定(SE)] <モデル全体>: (図形を選択するか、Enterを押して全てのモデルを選択します。)

形状簡素化

トポロジー簡素化

コマンドオプション

オプション

説明

設定(SE)

コマンド設定へのアクセスを許可

コマンドバーの表示:

簡素化 [形状(G)/トポロジー(T)/戻る(B)] <戻る>:

  • 形状: 幾何形状の設定を定義します。

  • トポロジー: トポロジーの設定を定義します。

  • 戻る: デフォルトのコマンドプロンプトへ戻ります。

形状(G)

コマンドバーの表示:

形状簡素化の許容差を入力 または [オン(ON)/オフ(OFF)/トポロジー(T)] <1e-7>:

オプションの選択:

  • 簡素化の許容差の設定値を入力します。

  • オン: 幾何形状の簡素化をオンに切り替えます。

  • オフ: 幾何形状の簡素化をオフに切り替えます。

  • トポロジー: トポロジーの設定を定義します

トポロジー(T)

コマンドバーの表示:

トポロジー簡素化モードを選択 [オン(ON)/オフ(OFF)/形状(G)] <オン>:

オプションの選択:

  • オン: トポロジーの簡素化をオンに切り替えます。

  • オフ: トポロジーの簡素化をオフに切り替えます。

  • 形状: 幾何形状の設定を定義します。

 

関連コマンド

Import - 現在の図面に外部ファイルから幾何形状をインポートします。

dmStitch - 隙間のない部分と境界を接するリージョンとサーフェス図形セットを3Dソリッドに変換します。

dmAudit - ACISカーネルでサポートされている3Dジオメトリ(3Dソリッド、サーフェス)の不一致を修正します。

Erase - 図形を図面から消去します。3Dソリッド面や面エッジを削除します。

 


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