Platinum
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コンポーネントに割り付けたマテリアルの密度から、現在のモデルの質量プロパティを計算します。
質量プロパティの計算に使用される密度値は、コンポーネントや下位コンポーネントのマテリアル プロパティによって定義されます。このプロパティは、アセンブリのメインコンポーネントから継承するか、数値を設定することができます。メインコンポーネントの密度は、メカニカルブラウザダイアログのマテリアル欄で設定されているマテリアルによって定義されます。マテリアルに密度が割付けられていない場合、または密度が0以下の場合は、エラーメッセージが表示され、質量プロパティは計算されません。アセンブリに関連付けられているすべてのマテリアルの密度は、0または負値であってはなりません。
コマンドへのアクセス
コマンドバー: bmmassprop
メニューバー: アセンブリ | マスプロパティ
リボン: アセンブリ | 参照 | マスプロパティ
ツールバー: アセンブリ |
: bmmassprop
コマンドバーの表示:
3Dソリッドとサブコンポーネントを選択、または [モデル全体(E)] <モデル全体>: (要素を選択します。)
セット内の図形: 1
3Dソリッドとサブコンポーネントを選択、または [モデル全体(E)] <モデル全体>: (さらに要素を選択するか、右クリックします。)
プロンプト履歴ウィンドウの表示:
---------------- 部品 ----------------
質量: 14.1628 kg
体積: 3463.1024 cm3
重心: X= 24.5717 mm Y= 0.0467 mm Z= -58.4273 mm
慣性モーメント: X= 0.1695 kg·m2 Y= 0.1859 kg·m2 Z= 0.2332 kg·m2
慣性相乗モーメント:
XY: 0.0001 kg·m2
YZ: -0.0000 kg·m2
ZX: -0.0240 kg·m2
回転半径: X= 109.4107 mm Y= 114.5675 mm Z= 128.3054 mm
重心についての主慣性モーメントと X-Y-Z 方向:
I: 0.1211 kg·m2 along X= 0.9994 Y= 0.0053 Z= -0.0356
J: 0.1290 kg·m2 along X= -0.0053 Y= 1.0000 Z= 0.0003
K: 0.2247 kg·m2 along X= 0.0356 Y= -0.0001 Z= 0.9994
UCSを主モーメント軸に合わせて維持しますか? [はい(Y)/いいえ(N)] <いいえ>: (Enterを押すか右クリックすると、現在のUCSが保たれます。)
注意 |
BmMassPropコマンドを実行すると、PROPUNITSシステム変数で対応する項目が 1 に設定されているか、設定ダイアログのプロパティ単位欄で対応するフラグが選択されている場合に限り、質量、体積、長さの数値がそれぞれ対応する単位でフォーマットされます。質量単位を設定するをご参照ください。 |
コマンドオプション
オプション |
説明 |
UCSを主モーメント軸に合わせて維持しますか? はい / いいえ |
はい: UCSを主慣性モーメント軸に合わせます。
いいえ: 現在のUCSを維持します。 |
関連コマンド
BmBom - 部品表(BOM)を現在の図面に挿入します。
BmBrowser - メカニカルブラウザウィンドウの表示を切り替えます。
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