VbaSecurity [VBセキュリティ]

BricsCAD (Windows) Pro, Platinum

 

選択したセキュリティレベル(低、中、高)に応じて、VBAマクロを自動的に実行させることができます。

コマンドへのアクセス

コマンド入力:  vbasecurity

メニューバー:  ツール | VBA | セキュリティ

 

: security

ダイアログボックスを表示:

セキュリティレベルを選択し、OKをクリックします。

 

マイクロソフトのVBAアプリケーションは破壊的なコードの使用が可能な設計となっているため、ご使用のコンピュータ上のファイルを破損から守るため、このダイアログボックスで設定しておく必要があります。

VBAは、Visual Basic for Applicationsの略です。多くのWindowsアプリケーションで使用されているプログラミング言語です。

コマンドオプション

オプション

説明

Very High

信頼できる場所にインストールされているVBAマクロのみ実行することができます。その他の署名済みまたは未署名のマクロは無効になります。

High

信頼できるソースからの署名済みのマクロのみ実行することができます。未署名のマクロは自動的に無効になります。

Medium

VBAマクロの実行時に、BricsCADによってダイアログボックスが表示されます。

このダイアログボックスで、マクロを実行するかどうか選択できます。

Low

すべてのVBAマクロを実行します。

 

信頼できるソースのオプション

説明

Trusted Sources

信頼できるVBAマクロの名前が一覧表示されます。セキュリティをHighに設定している場合、この一覧のマクロだけを実行します。

Remove

選択したVBAマクロを一覧から削除します。

Trust access to Visual Basic Project

VBAプロジェクトへのアクセスを許可します。

関連コマンド

AddInMan - ダイアログボックスを使い、VBA機能をロードまたはアンロードします。

AppLoad - BricsCAD起動時にロードする外部ルーチンを選択します。

Netload - .NETアプリケーションをロードします。

Security - 選択したセキュリティレベル(低、中、高)に従い、VBAマクロを自動的に実行するかどうか決定します。

VbaIde - VBA IDE(統合開発環境)を開きます。

VbaMan - VBAプロジェクトを管理します。

VbaNew - 新しいVBAプロジェクトを開始します。

VbaRun-VbaRun - VBAマクロを実行します。

VbaUnload - VBAプロジェクトをアンロードします。

 

 


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