OSnap 【図形スナップ設定】

Bricscad (Windows) Classic、Pro、Bricscad (Linux) Classic で動作します

設定ダイアログボックスから図形スナップを設定します。("object snapの略").

コマンドへのアクセス

コマンド入力： osnap

割り込みコマンド: 'osnap

コマンドオプション

エイリアス: ddosnap, ddesnap, os, setesnap

メニューバー : 設定 | 図形スナップ設定

ツールバー：設定 |

ステータスバー: ESNAP

：osnap

設定ダイアログボックスの図形スナップを表示します。

設定を変更し、Xをクリックします。

コマンドオプション

オプション	説明
端点	図形の端点にスナップします。直線や円弧、開いたポリライン、スプラインなど開いた図形の端点にスナップします。 Endpoint コマンドで切り替えることができます。
中点(M)	図形の端点にスナップします。直線や円弧、開いたポリライン、スプラインなど開いた図形の端点にスナップします。 Midpoint コマンドで切り替えることが出来ます。
中心(C)	中心スナップモードを切り替えます。円弧やポリライン円弧など円形の図形の中心にスナップします。 Center コマンドで切り替えることが出来ます。
点	点スナップモードを切り替えます。図形の点にスナップします。 Node コマンドで切り替えることができます。
四半円点	四半円点スナップモードを切り替えます。円、弧とポリアークなど円形の図形の四半部点へのスナップします。 Quadrant コマンドを使ってオンオフを切り替えることも可能です。
交点	交点スナップモードを切り替えます。図形と図形の交わる点にスナップします。 Intersection コマンドを使ってオンオフを切り替えることも可能です。
挿入基点	挿入基点スナップモードを切り替えます。ブロック図形や文字などの挿入基点にスナップします。 Insertion コマンドを使ってオンオフを切り替えることも可能です。
垂直	垂線スナップモードを切り替えます。既存の図形に対して垂直に交わる点にスナップします。 Perpendicular コマンドを使ってオンオフを切り替えることも可能です。
接線（T)	接線スナップモードを切り替えます。円形の図形に接触点にスナップします。 Tangent コマンドを使ってオンオフを切り替えることも可能です。
近接点	近接点スナップモードを切り替えます。既存の図形の一番近接点にスナップします。 Nearest コマンドを使ってオンオフを切り替えることも可能です。
クイック	クイックスナップモードを切り替えます。最初に見つかった図形スナップ点にスナップします。 Quick コマンドを使ってオンオフを切り替えることも可能です。
仮想交点	仮想交点スナップモードを切り替えます。３Ｄ空間で図形の見掛けの交差点をスナップします。 Apparent コマンドで切り替えることができます。
延長交点	延長交点スナップモードを切り替えます。それらが交差点に伸びたように、開いた図形の交差へのスナップします。 Extension コマンドで切り替えることが出来ます。
平行未対応	平行にスナップモードを切り替えます。図形の平行な点にスナップします。
図形スナップ解除	全ての図形のスナップをオフにします。 None コマンドでモードをオフにすることもできます。

ステータスバーメニュー

ショートカットメニューを表示するには、ステータスバーのESNAP を右クリックします。

ショートカットメニュー	説明
オン	図形スナップをオンにします。
オフ	図形ナップをオフにします。
設定	設定ダイアログボックスの図形スナップを開きます。