LayOff 【画層非表示】

BricsCAD (Windows) Classic、Pro、Platinumと、BricsCAD (Linux) Classic、Pro、Platinumで動作します。

選択した図形を含む画層をオフにし、その画層に含まれる図形が非表示になります。("Layer off"の略)

コマンドへのアクセス

コマンド入力 :  layoff

メニューバー :  設定 | 画層設定 | 画層非表示

ツールバー :  画層設定 |

 

: layoff

コマンドプロンプト:

現在の設定: ビューポート=オフ, ブロック の入れ子レベル=ブロック

オフする画層の図形を選択,または [設定(S)]: (図形を選択するか、Sを入力します。.)

この画層は非表示になっています: LAYER-NAME.

オフする画層の図形を選択、または [設定(S)]: (他の図形を選択するか、"Enter" を押してコマンドを終了する。)

コマンドオプション

オプション

説明

オフする画層の図形を選択

図形を選択します。

オフにしたい画層に含まれる図形を選択します。

複数の画層をオフすることができ、このプロンプトはEnterキーを押すまで繰り返します。

設定(S)

ビューポートや、ブロックと外部参照を指定してオフにします;プロンプト

設定タイプを入力 [ビューポート(V)/ブロック選択(B)] - VまたはBを入力します。

ビューポート

ビューポート内のフリーズしたい画層に含まれる図形を指示します;プロンプト

ペーパー空間のビューポート使用 [ビューポートだけフリーズ(V)/Off] - VまたはOを入力します。

  • ビューポートだけフリーズ(V) - カレントビューポートの画層だけをフリーズします。

    • Off - 画層をオフにします。 (見えなくなる)

ブロック選択(B)

指定したブロックと外部参照を含む画層をフリーズします;プロンプト:

ブロック選択の入れ子のレベルを入力 [ブロック(B)/図形(E)/指定無し(N)] - B, E, または Nを入力します。

  • ブロック(B) - ブロックまたはブロック参照に関連した画層をフリーズします。(デフォルト)

  • 図形(E) - ブロックまたは外部参照に選択した図形に関連した画層をフリーズします。

(ブロックを作成する図形には、時々別の画層が含まれています)

  • 指定無し(N) - ブロックまたは外部参照をフリーズしません。

関連コマンド

LayOn - 画層オフになっている画層をオンにします。

Layer - 図面エクスプローラでプロパティを変更したり、画層の新規作成をします。

-Layer - コマンドバーでプロパティを変更したり、画層の新規作成をします。

LayerState - 画層状態を保存したり、変更した内容を元に戻したりできます。

LayFrz - 選択した図形と関連する画層をフリーズします。

LayThw - フリーズされている全ての画層を解除します。

LayIso - 選択した図形と関連する画層を選択します。

LayLck - 選択した図形に関連する画層をロックします。

LayUlk - 選択した図形を含む画層をロック解除します。


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