Units [作図単位]

オプション

説明

入力単位

1作図単位（DU）の実際値を定義します。この単位を使い、ブロック、イメージ、外部参照の挿入やアタッチの際に自動尺度調整が行われます。

INSUNITS（入力単位）とPROPUNITS（プロパティー単位）を両方ともオンに設定している場合、長さ、面積、体積、慣性プロパテはそれぞれの単位でフォーマットされます。

単位を選択：

計測値

線種とハッチングパターンをロードする際、どのデフォルトソースファイルを使用するか定義します。(Hatchコマンドをご参照ください。)

オプションを選択します。

• インチ系: ANSIハッチングとANSI線種を使用

• ミリ系: ISOハッチングとISO線種を使用

デフォルトのハッチングと線種ファイルが、変数SRCHPATHシステム変数で定義されたフォルダから検索されます。

デフォルトのファイルサーチパス: C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Bricsys\Bricscad\V..\jp_JP\Support

プロパティー単位

INSUNITS（入力単位）を指定している（ゼロでない）場合に特定の種類のプロパティ値を自動的にフォーマットするかどうかを定義します。使用する単位は、対応する単位変数（長さ、面積、体積、質量）で定義します。

値は、選択したすべてのオプションの値を合計したビットコードとして保存されます。

1 = 長さプロパティーをフォーマット

2 = 面積プロパティーをフォーマット

4 = 体積プロパティーをフォーマット

16 = ダイナミック寸法をフォーマット

32 = 質量プロパティのフォーマット

長さ単位の精度

小数点以下の桁数を指定します。

設定フィールドをクリックして、一覧から値を選択します。

このオプションは、建築図表記と分数表記の分数精度に影響を与えます。

0 - 分数精度0です。例: 1

1 - 1/2

2 - 1/4

3 - 1/8

4 - 1/16

5 - 1/32

6 - 1/64

7 - 1/128

8 - 1/256

長さ単位の精度 (LUCPREC) の設定値は、AREAPREC（面積精度）、VOLUMEPREC（体積精度）、MASSPREC（質量精度）にも適用されます（ただし、これらのシステム変数に値を指定していない場合）。

面積精度

体積の精度

質量精度

PROPUNITS（プロパティー単位）システム変数で面積、体積、質量プロパティーをオンに設定している場合、面積、体積、質量値の小数点以下の桁数を指定します。指定しない場合は、LUPREC（長さ単位の精度）の値が使用されます。

設定フィールドをクリックし、一覧から値を選択します。

長さ単位

PROPUNITS（プロパティー単位）で長さプロパティーをオンに設定している場合、長さの表示単位の一覧を定義します。

指定しない場合、INSUNITS（入力単位）で定義されている現在の図面単位ですべての値が表示されます。

複数の単位を選択している場合、最も適切な単位が使用されます。

設定フィールドをクリックして、LENGTHUNITS ダイアログボックスで目的の単位を選択します。

面積単位

PROPUNITS（プロパティー単位）で面積プロパティーをオンに設定している場合、面積の表示単位の一覧を定義します。

指定しない場合、INSUNITS（入力単位）で定義されている現在の図面単位ですべての値が表示されます。

複数の単位を選択している場合、最も適切な単位が使用されます。

設定フィールドをクリックして、AREAUNITS ダイアログボックスで目的の単位を選択します。

体積の単位

PROPUNITS（プロパティー単位）で体積プロパティーをオンに設定している場合、体積の表示単位の一覧を定義します。

指定しない場合、INSUNITS（入力単位）で定義されている現在の図面単位ですべての値が表示されます。

複数の単位を選択している場合、最も適切な単位が使用されます。

設定フィールドをクリックして、VOLUMEUNITS ダイアログボックスで目的の単位を選択します。

質量単位

PROPUNITS（プロパティー単位）で質量プロパティーをオンに設定している場合、質量の表示単位の一覧を定義します。

指定しない場合、INSUNITS（入力単位）で定義されている現在の図面単位ですべての値が表示されます。

複数の単位を選択している場合、最も適切な単位が使用されます。

設定フィールドをクリックして、MASSUNITS ダイアログボックスで目的の単位を選択します。

単位モード

インチ単位の表示方法を指定します。

0 = スペースを区切り文字に使い、小数部、フィートとインチ、指数表記角度を「レポート」形式で表示します。

1 = スペースを除外して（場合によっては、スペースの代わりにダッシュを使い）、小数部、フィートとインチ、指数表記角度を「入力」形式で表示します。

小数点のゼロを省略

十進寸法の先頭/末尾のゼロを省略します。

インチ単位の場合、ゼロフィートとゼロインチも省略します。

長さ単位の形式

長さの測定単位を指定します。一覧から単位を選択します。

• 指数表記 - 例: 4.225E+01

• 十進表記 - 例: 42.25

• 工業図面表記 - 例: 3'-6.25"

• 建築図面表記 - 例: 3'-6 1/4"

• 分数表記 - 例: 42 1/4

メートル単位には、2（10進表記）を選択します。

角度の単位形式

角度の単位形式を指定します。一覧から単位を選択します。

• 度(十進表記) - 例: 90.0

• 度/分/秒 - 例: 90d0'0

• グラディアン - 例: 100.00g。400グラディアンで1つの円（360°）になります。

• ラジアン - 例: 1.57r。2πラジアン（約6.282）で1つの円になります。

• 指数表記単位 - 例: N 00d0'0"E。「N」と「E」は、北と東を示します。

角度の単位精度

角度単位の精度を指定します。

設定フィールドをクリックして、一覧から値を選択します。

角度の基点

0度の方向を指定します。デフォルトは正のX軸です。

角度を入力します。または、Snap コマンドの回転(R) オプションで図面を回転させることもできます。

角度の向き

角度の測定方向を切り替えます。

• いいえ - 角度を反時計回りに測定します（デフォルト）。

• はい - 角度を時計回りに測定します。

ショートカットメニュー

説明

指数表記単位

作業単位として指数を適用します。

10進単位

作業単位として進数(メートル)を適用します。

工業単位

作業単位として工業用単位を適用します。

建築図面の長さ単位

作業単位として建築用単位を適用します。

建築図面表記

作業単位として分数を適用します。

相対

ステータバーで相対座標を表示します。

絶対

ステータスバーで座標を絶対に表示します。

オフ

ポイントが選択される時だけに座標を表示します。

プロパティ

設定のダイアログボックスの座標セクションを開きます。

• ポイントを選択するときだけ、座標表示を更新 - オフと同様

• 座標は常にカーソル位置を表示 - 絶対座標と同様

• ポイント、距離、および角度選択時の極座標 - 相対座標と同様