印刷管理
コマンド: PLOTTERMANAGER
印刷設定
Windowsシステムプリンタの設定は印刷設定ファイル (PC3ファイル) に保存されます。AutoCADR
とは異なり、BricsCAD? ではPC3印刷設定ファイルはWindowsシステムプリンタのみに適用されます。
印刷設定ファイルで、コンピュータにインストールされているシステムプリンタの1つまたは複数の設定を上書きします。複数の印刷デバイスにBricsCADを設定することができ、また各デバイスに複数の設定を保存しておくことができます。
各印刷設定ファイルには以下の情報が含まれています。
PC3ファイルはローミングルートフォルダ内のplotconfigサブフォルダに保存されます。
作成したPC3ファイルは、印刷またはページ設定ダイアログボックスにある印刷設定プルダウンリストで選択できるようになります。
内蔵PDFプリンタを設定する
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印刷ダイアログを開きます。
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プリンタ /
プリンタの設定リストボタンをクリックし、一覧からPrint As
PDF.pc3を選択します。

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印刷設定の編集ボタン (
) をクリックします。
Print As PDF.pc3
設定ファイルが読み込まれ、印刷設定編集ダイアログが表示されます。
印刷設定ファイル (*.pc3) のデフォルトのパスは C:\Users\<User_Name>\AppData\Roaming\Bricsys\BricsCAD\Vxx\en_US\PlotConfig
です。

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印刷設定編集ダイアログの設定タブをクリックします。

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(オプション)グラフィックの設定を編集します。
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(オプション)尺度校正を実行します。
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カスタムプロパティボタンをクリックします。
PDFとして印刷 - カスタムプロパティダイアログが表示されます。

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(オプション)出力品質と画層サポートの設定を調整します。
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カスタムサイズ管理...ボタンをクリックします。

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カスタム用紙サイズを作成するには、以下の手順で行います。
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追加ボタンをクリックします。
新しい用紙サイズが追加されます。
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新しく作成された用紙サイズをダブルクリックします。
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新しい用紙サイズの名前を入力し、OKボタンをクリックします。

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新しい用紙サイズの幅と高さを定義します。
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用紙マージンを定義します。
この設定で余白を指定し、印刷可能な部分を定義します。
DISPPAPERMARGINSシステム変数をオンにしている場合、レイアウトの用紙の余白が破線で示されます*。

* DISPPAPERBKGシステム変数をオンにしている場合、用紙の背景が表示されます。
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OKボタンをクリックしてカスタム用紙サイズを作成します。
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開いている各ダイアログでOKボタンをクリックします。
用紙サイズリストボタンの一覧で、今作成したカスタム用紙サイズを選択できるようになります。

印刷設定ファイルを作成する
- ファイルメニューでプロッタ管理...を選択し、新規の印刷設定を作成ショートカットをダブルクリックします。
印刷設定編集ダイアログが開きます。
- プリンタ名リストボタンの一覧から、印刷設定 (PC3)
を作成したいプリンタを選択します。
- 印刷設定編集ダイアログの設定タブをクリックします。

- カスタムプロパティ...ボタンをクリックします。
<選択したプリンタ>
のプロパティダイアログが開きます。
このダイアログのレイアウトはプリンタによって異なります。
Linuxプラットフォームでは、カスタムプロパティは未対応です。
- 選択したプリンタのプロパティダイアログで、プリンタの設定を調整し、OKボタンをクリックして確定します。
<選択したプリンタ>
のプロパティダイアログが閉じます。
- 印刷設定編集ダイアログのOKボタンをクリックします。
プリンタ構成に名前を付けて保存 ファイルダイアログが表示されます。

- (オプション)PC3ファイルの名前を調整します
デフォルトの名前は <選択したプリンタ>.pc3です。
- 印刷設定ファイル変更ダイアログのOKボタンをクリックします。
PC3ファイルが作成されます。
注意
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ひとつの印刷デバイスに対して複数の印刷管理ファイルを作成する場合は、ステップ7でデフォルト名を変更してください。
デフォルト名で保存した場合、既存の印刷管理ファイルは上書きされます。
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印刷設定を編集する
- 次のいずれかを実行します:
- ファイルメニューでページ設定管理を選択します。
- コマンドバーに pagesetup と入力し、Enterを押します。
- プリンタ / プリンタの設定
リストから印刷設定 (PC3) を選択します。
- 印刷またはページ設定ダイアログで印刷設定の編集ボタン (
) をクリックします。
印刷設定編集ダイアログが開きます。
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印刷設定の作成手順をステップ3から行います。
注意
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ステップ2でシステムプリンタを選択した場合、新しい印刷管理ファイルは選ばれたプリンタ用につくられます。
プリンタの設定ボタン( )をステップ3でクリックすると、選択したプリンタのプロパティダイアログが最初に開きます。
プロパティ
ダイアログのOK ボタンをクリックすると、印刷設定編集ダイアログが開きます。
これらを完了させると印刷管理の作成
手順は、終了です。
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印刷設定を指定する
- 印刷設定ファイルを割り当てるモデルまたはレイアウトを選択します。
- 次のいずれかを実行します:
- ファイルメニューでページ設定管理を選択します。
- コマンドバーに pagesetup と入力し、Enterを押します。
- プリンタ /
プリンタの設定リストから以下のいずれかを選択します。
- システムプリンタ
- 設定ファイル(PC3ファイル)
- 無し(デフォルト設定を使用)
- OKボタンをクリックします。
注意
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図面に割り当てられた印刷設定ファイルを見つけられないときは、BricsCAD?はその図面の設定ファイルを無しに変更します。
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無しとされたプリンターは、実在のプリンターと同じように、独自の用紙サイズセットを用意して図面に保存します。レイアウトが開かれた状態で保存したプリンターが存在しない場合は、そのプリンターは用紙サイズを維持したまま無しに切り替わります。不明なプリンターと前の用紙サイズはプリンターダイアログが開くと同時に表示されます。前の用紙サイズは図面に保存できます。
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前の用紙サイズ:他者が作成した図面の印刷設定が、使用設定されていないオフィスのプリンターであるというのはよくあることです。そのような場合、BricsCADはプリンターデバイスを無しにリセットして初期設定のプリンターを使用します。また用紙サイズはデフォルトにリセットする代わりに前の用紙サイズを表示することで対象のサイズを通知し、利用可能なプリンターで同じサイズを選択するよう指示します。
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