XRef 【外部参照】 

Bricscad (Windows) Classic、Pro、Bricscad (Linux) Classic で動作します

図面エクスプローラーより、図面ファイルへの外部参照をコントロールします。 ("external reference"の略)

コマンドへのアクセス

コマンド入力 :  xref

エイリアス:  xr, xa, xattach, expxrefs

メニューバー :  設定 | 外部参照

 

: xref

図面エクスプローラーを表示します。

外部参照(Xref)コマンドは、図面への外部参照に関して、アタッチ、上書き、一覧表示、バインド、アタッチ解除、パス変更、および再ロードを行ないます。
図面エクスプローラーを終了するには、Xをクリックします。

ヘルプを表示するには、F1キーを押します。

コマンドオプション

オプション

説明

参照名

外部参照の名前を指定します。Bricscadによってこの名前が割り当てられますが、ユーザによって変更することも可能です。

右クリックして、「名前を変更」を選択します。

ロード

ロードする外部参照を切り換えます:

  • オン - 外部参照をロードして、見えるようにします。

  • オフ - 外部参照を解除,見えなくします。

クリックして、ロード状態を変えます。

サイズ

外部参照DWGファイルのサイズを表示します。大きすぎるファイルは、システムの処理を遅くすることがあります。

参照

外部参照が図面にアタッチれる回数を報告します。

タイプ

外部参照がアタッチされているか、オーバーレイされているかを表示します。

  • 付属 - アタッチされている全ての外部参照が表示されます。

  • オーバーレイ - ネストされた外部参照の最初の外部参照だけが表示されます。

形式を変えるには、付属やオーバーレイの、外部参照を解除して、それを再ロードしなければなりません。   

日付

ファイルの日付を表示します。最新の編集による更新を確認するのに有効です。

保存パス

最初にロードされた、外部参照のDWGファイルの元のパスを表示します。

その外部参照のパスを見つけることができない場合、このフィールドをクリックして ボタンをクリックしてください。Bricscadがファイルを選択のダイアログを表示します。

  1. 見失ったDWGファイルの保存場所を再指定します。

  2. 開くボタンをクリックします。

パスを検索

現在のパスを外部参照のDWGファイルに報告します。このパスは、保存先パスと合致しなければなりません。

 

外部参照を付属

現在の図面に、外部参照ををアタッチします。;
コマンドプロンプト:

一覧(?)/バインド(B)/入力(I)/アタッチ解除(D)/パス(P)/再ロード(R)/ロード解除(U)/オーバーレイ(O)/<アタッチ> - オプションを入力します。

詳しくは、-XRef コマンドを参照してください。

外部参照を取り外し

警告なしに選択された外部参照を図面から消去します。アタッチ解除(D) オプションと同じ機能です。

外部参照を再ロード

選択した外部参照を再ロードします。オリジナルのDWGファイルが変更されたときに、更新された図面を見たい場合このオプションを使用しします。

外部参照を解除

選択した外部参照のアタッチを解除し、図面内の外部参照の表示を隠します。

ロードのチェックボックスをクリックすることで切り替えることもできます。

外部参照をバインド

現在の図面に外部参照をバインドします。;
プロンプト:

バインドする外部参照; 外部参照を作成します。 表示せずに図面エクスプローラーから外部参照を参照します。

外部参照がロード解除されたとき、このオプションは機能しません。

外部参照がロード解除されたとき、このオプションは機能しません。

詳細表示

外部参照ファイルを詳細に表示します。

これは図面で外部のDWGファイルを挿入する挿入コマンドを使用しています。表示せずに図面エクスプローラーから外部参照を参照します。

外部参照がロード解除されたとき、このオプションは機能しません。

詳細表示

外部参照ファイルを詳細に表示します。

アイコン表示

外部参照ファイルをアイコンで表示します。

ツリー表示

ツリー表示で外部参照間の関係を表示します。

カレント - カレント図面。

COLUMNとFLOOR - 外部参照ファイルは、Current図面に付属しました。

 

オーバーレイアタッチは、操作方法が同じですが、外部参照自体が持つ外部参照を扱う方法は異なります。

グリップ編集

外部参照は、グリップをドラッグすると直接編集することができます。

  1. 外部参照を選択すると、挿入点に一つのグリップが表示されます。

  2. 外部参照図形を移動するには、グリップをドラッグします。

関連コマンド

-XRef - コマンドバーより、図面内に外部参照図形をアタッチしたり、コントロールします。

XAttach - ダイアログボックスによってxrefsを付属します。

XClip - 図面外部参照をクリップします。

VpClip - ビューポートをクリップします。

Insert - ブロック図形を図面を挿入します。


Bricscad™ is commercialized by Bricsys NV. Bricsys NV and Vondle NV are fully owned subsidiaries of Menhirs NV. Copyright © 2001- Menhirs NV - All rights reserved.