-Array [2D配列複写]

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図形を非自動調整配列して円形状または矩形状配列を作成し、コマンドバーにプロンプトを表示します。

コマンドへのアクセス

コマンド入力:  -array

 

: -array

コマンドバーの表示:

配列複写する図形を選択: (1つまたは複数の図形を選択します。)

セット内の図形: 1

配列複写する図形を選択: (Enterキーを押して図形の選択を終了します。)

配列種類 [円形状(P)/矩形状(R)] <矩形状>: (オプションを入力します。)

 

このコマンドは線状、矩形状、円形状の2D配列を作成します。

コマンドオプション

オプション

説明

配列複写する図形を選択 

配列する図形を指定します。いずれかの選択方法で図形を選びEnterを押します。

円形状(P)

配列を極線(円形)で作成します。

コマンドバーの表示:

円形配列の中心、または [基点(B)]: (位置を指定、または、B を入力します。)

Enter=図形間の角度指定/<配列複写数>: (数字を入力、またはEnterを押します)

塗り潰し角度  (+ で反時計回り、- で時計回り) <360>: (正、または、負の値を入力、または、Enterを押して360° 塗り潰します。)

配列の周りに図形を回転しますか? [はい(Y)/いいえ(N)]<はい>: (N または Y を入力します。)

矩形状(R)

 

線形、長方形、または正方形の配列を作成します。

コマンドバーの表示:

行数 <1>: (行数を入力します)

列数 <1>: (列数を入力します)

Y-方向の行間隔、または、矩形で指示: (行間の距離または2点を指定します。)

X-方向の間隔(|||): (列間の距離を指定します。)

 

矩形状配列は行と列から構成されます。

矩形状配列のオプション

説明

行数

行数を指定します。線形配列ならば1を入力します。配列方向を下側に指定する場合は、負数を入力します。

列数

列数を指定します。配列方向を左側に指定する場合は、負数を入力します。

Y-方向の行間隔

図形の行間隔を指定します。

矩形で指示

行と列の間隔を示す2点を指定します。

X-方向の間隔(|||)

図形の列間隔を指定します。

 

 

円形状配列のオプション

説明

基点(B)

選択した図形の基点を再配置します。

 

円形配列の中心

中心点を指定します。;座標系を入力するかポイントを入力します。

Enter=図形間の角度指定

コピー間の角度を指定します。

配列複写数

配列する要素数を指定します。1より大きな値を入力します。

塗り潰し角度

配列複写の範囲と方向を決定します。全面的にコピーする場合は360 を入力し、部分的な作画にする場合はそれより小さな数字を入力します。正数の角度は反時計回りに複写され、負数を入力すると時計回りに作成されます。

配列の周りに図形を回転しますか?

 

配列複写時に図形の回転を行うかを決定します。

  • いいえ :図形は回転せず、すべてオリジナルと同じにコピーされます。

  • はい: 図形を回転させてコピーします。

  

手順

矩形状配列を作成する

円形状配列を作成する

関連コマンド

3dArray - 3D配列を作成します。

Array - 図形のコピーを等間隔の矩形、極座標またはパス配列で配置します。

ArrayClassic - ダイアログボックスを使用して曲線、または、矩形状に配列した図形を作成します。

ArrayEdit - 関連付けて配列複写された図形とその元図形を編集できます。

ArrayPath - 図形のコピーをパスに沿って複数の行とレベルに均等に分配します。

ArrayPolar - 複数の行とレベルを使用して、図形のコピーを中心点または回転軸を中心とする円形パターンで均等に分配します。

ArrayRect - 図形のコピーを任意の数の行、列、レベルに分配します。

MInsert - ブロックの配列を挿入します。

 

 

 

 

 

 

 

 


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