図面のレイアウトをPDF文書にエクスポートします。
コマンドへのアクセス
コマンドバー: exportpdf
メニューバー: ファイル | PDF書き出し...
: exportpdf
ファイル ダイアログボックスが表示されます。
名前をファイル名欄に入力するか、デフォルトの名前(<図面名>.pdf)をそのまま使用し、保存ボタンを押します。
コマンドオプション
PDF書き出しのオプションは、設定ダイアログ(プログラムオプション > ファイル > 書き出し > PDF書き出し)またはパブリッシュダイアログのPDFオプションで選択できます。
オプション |
説明 |
PDF埋め込みフォント |
作成するPDFファイルでTrue Typeフォントの埋め込みを有効にします。 |
形状としてのPDF TTF文字 |
True Typeフォントの文字から幾何形状への変換を有効にします。 |
形状としてのPDF SHX文字 |
SHXフォントの文字から幾何形状への変換を有効にします。 |
PDF簡易最適化形状 |
幾何形状を簡単に整理できます。別々のセグメントを1つのポリラインに統一し、ベジェ曲線点を使用できます。 |
PDF範囲までのズーム |
この設定がオフの場合、ページ設定の尺度と用紙サイズを使用します。 この設定がオンの場合、レイアウトの幾何形状を用紙サイズに合わせます。 |
PDFマージコントロール |
交差ラインの表現をコントロールします。 0 - 線分上書き: 交差部分で最前面の線分だけを表示します。 1 - 線分結合: 交差線の色をブレンドした混合色で表示します。 |
PDF画層サポート |
作成するPDFファイルでの画層の使用を管理します。 0 - 画層を使用しません。 1 - 表示されている画層だけを使用します。 2 - オフに設定されている画層とフリーズされている画層を含む、すべての画層を使用します。 |
書き出しするPDFレイアウト |
どのレイアウトをエクスポートするか管理します。 0 - アクティブなレイアウトだけをエクスポートします。 1 - すべてのレイアウトを1つのマルチシートPDFファイルにエクスポートします。 2 - レイアウトごとに単一シートPDFファイルにエクスポートします。 |
PDFでの用紙サイズ |
用紙サイズを上書きします。 |
PDFでの用紙幅 |
PDFでの用紙サイズで使用する用紙幅をミリ単位で指定します。 |
PDFでの用紙高さ |
PDFでの用紙サイズで使用する用紙高さをミリ単位で指定します。 |
PDFは印刷スタイルを使用 |
印刷スタイルを使用可能にします。 |
イメージ アンチエイリアシング |
PDFエクスポート時にアップスケーリングが必要な画像のアンチエイリアシングを有効にします。 |
画像圧縮 |
エクスポートするイメージの圧縮を設定します。 0 - 圧縮を行いません。 1 - JPEG 圧縮 |
ベクトル解像度 DPI |
エクスポート 時のベクトルグラフィックの解像度を設定します。 72?40000の値で設定します。 |
イメージ DPI |
ラスターイメージの最小解像度を設定します。PdfVectorResolutionDPI 値を超える値を設定することはできません。 |
関連コマンド
Export - さまざまなベクトルやラスター形式で図面をエクスポートします。
PageSetup - 図面エクスプローラで図面の印刷ページ設定を作成、編集します。
Plot - コマンドバーのプロンプトに従い、図面をプリンタやファイルに出力します。スクリプトやルーチンのためのコマンドです。
Print - ダイアログボックスから、図面をプリンタやファイルに出力します。
-Publish - 保存されたシート一覧(モデル空間またはペーパー空間のレイアウトの一覧)を印刷します。
Publish - シート一覧(モデル空間またはペーパー空間のレイアウトの一覧)を印刷できます。シート一覧をファイルに保存します。
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