-ImageAttach [イメージ貼付]

BricsCAD (Windows)BricsCAD (Mac)BricsCAD (Linux)

 

ラスター画像を図面に添付し、コマンドバーにプロンプトを表示します。

コマンドへのアクセス

コマンド入力:  -imageattach

 

: -imageattach

コマンドバーの表示:

イメージのパスはフルパスとして保存されます。

イメージパスモードをセット [フルパス(F)/相対パス(R)/無し(N)] <イメージパス>: (コマンドバーにイメージファイルのパスと名前を入力するか、パスのオプションを選択します。)

地形コード情報を使用 [地形コーディング(G)] <挿入基点>: (挿入箇所を指定するか、オプションを選択します。)

尺度 [サイズ(S)/XY 尺度] <1.000000>: (1点を指定するか、Enterを押してデフォルトの尺度をそのまま使用するか、数値を入力します。または、オプションを選択します。)

回転角度 <0>: (Enterを押してデフォルトの回転角度をそのまま使用するか、1点を指定するか、数値を入力します。)

コマンドオプション

オプション

説明

イメージパス

図面でイメージパスをどのように保存するか選択できます。

選択可能なオプション:

  • フルパス - イメージファイルのフルパスを保存します。例: D:\BricsCAD Training\EN\Exercises\Gearbox.png

  • 相対パス - 図面フォルダに対する相対パスを保存します。例:.\Exercises\Gearbox.png

  • 無し - BricsCADは図面フォルダ内のイメージを検索します。

地形コード情報を使用

地形コード情報を使い画像を挿入します。

コマンドバーの表示:

埋め込まれた地形コーディング情報/地形コードファイルパス [埋め込み(E)]<パス\イメージ名.pgw*>:

  • Enterを押して位置決めファイル名を承認します。

  • 埋め込み - 埋め込まれた地形コード情報を使用します。

* 地形コード情報について をご参照ください。

XY尺度

X方向とY方向に異なる尺度比率を設定することができます。

コマンドバーの表示:

もう一方のコーナーを指示、またはX尺度係数を指定 <1.000000>:

以下のいずれかを実行します。

  • 図面の1箇所を指定します。

  • 数値を入力します。

サイズ(S)

イメージのサイズを設定します。

コマンドバーの表示:

尺度 [サイズ(S)/XY尺度] <1.000000> - 1点を指定するか、XY尺度係数を指定します。コマンドバーの表示:

X尺度係数を指定 <1.000000> - 数値を入力します。

Y尺度係数を指定 < X尺度係数と同じ <1.000000> - Enterを押してY尺度係数をX尺度係数と同じに設定するか、数値を入力します。

回転角度

回転角度を指定します。

コマンドバーの表示:

回転角度 <0> - Enterを押してデフォルトの回転角度 0° をそのまま使用するか、1点を指定するか、角度値を入力します。

関連コマンド

ImageAttach - ラスターイメージを図面に配置します。ダイアログボックスが表示されます。

Image - イメージファイルのパラメータを管理します。

ImageAdjust - プロパティパレットで、イメージのプロパティを変更します。

ImageClip - イメージを切り取ります。

ImageFrame - イメージを囲むフレームの表示を切り替えます。

ImageQuality - イメージの画質を切り替えます。

Transparency - モノトーンイメージの透明性を切り替えます。

 


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