Trace [太線]

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留め継ぎ点に広い幅を持った塗り潰し線を作画します。

コマンドへのアクセス

コマンド入力 :  trace

メニューバー :  作画 | 太線

ツールバー: 作成 | ポリゴン |

 

: trace

コマンドバーの表示:

 

<0.5000>: (値を入力するか、2点を選択するか、Enterを押してデフォルト値を適用します。)

始点: (1点を指定するか、x,y座標を入力します。)

次の点: (2点目を指定します。)

次の点: (Enterキーを押してコマンドを終了します。)

 

このコマンドは、他とは異なる方法で線分セグメントを描画します。

2点目を指定するまで太線は描画されません。

このようにワンテンポずらすことで、BricsCADは頂点で必要とされる留め継ぎ点を決定できます。

 

太線図形3つをつなげた状態。FILLMODE = オン(左)、FILLMODE = オフ(右)

 

このコマンドは、PLine コマンドの方が便利なため、現在ではあまり使われなくなっています。

コマンドオプション

オプション

説明

太線の幅を指定します。

値を入力するか、2点を指定します。

始点

太線の始点を指定します。

1点を選択するか、X,Y 座標を入力します。

次の点

以降の端点を指定します。

1点を選択するか、X,Y 座標を入力します。

コマンドを終了するには、Enterキーを押します。

このコマンドは、頂点を留め継ぎにします。

手順

太線を作画する

関連コマンド

Line - 線分セグメントを作画します。

PLine - ポリラインセグメントと円弧を一定幅と可変幅で作画します。

Solid - 3面と4面の塗潰し領域を作画します。

Donut - 線幅のあるソリッドフィルの円を作画します。

LWeight - 線太さを割り当てます。


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