-Layer [画層設定]

オプション

説明

一覧(?)

現在の図面で画層名のリストを表示します。

新規(N)

新しい画層を作成します。コマンドバーの表示:

新規画層名 - 1つまたは複数の画層名を入力します。

複数の画層を同時に新規作成するには、画層名をカンマ（,）で区切ります。例: doors,windows,walls

作成(M)

新しい画層を作成して、現在画層に設定します。コマンドバーの表示:

新規に作成し現在層にする画層名 - 画層名を入力します。

このオプションは新規と設定オプションを組み合わせます。

セット(S)

現在の画層を設定します。コマンドバーの表示:

現在層にする画層名 - 画層名を入力します。

色(C)

画層の色を変更します。コマンドバーの表示:

色 - 色番号または名前で色を指定します。詳しくは、Color コマンドをご参照ください。

色を適用する画層 - 画層名を指定します。同時に複数の画層に設定するには、カンマで名前を区切ります。

線種(L)

画層の線種を変更します。コマンドバーの表示:

線種: ? = 一覧 <Continuous> - オプションを入力します。詳しくは、Linetype および -Linetype コマンドをご参照ください。

• ? = 一覧 - 現在の図面で定義されている線種の名前が一覧表示されます。

• <Continuous> - 画層へ割り当てる線種の名前を指定します。

線種 CONTINUOUS を適用する画層 <カレントの画層> - 画層名を指定します。同時に複数の画層に設定するには、カンマで名前を区切ります。

線の太さ(LW)

画層の線の太さを変更します。コマンドバーの表示：

線の太さ (0.00 - 2.11mm) - 0.00 ～ 2.11 の範囲で数値を入力します。

線の太さ 0.00 mm を適用する画層 <カレントの画層> - 画層名を指定します。同時に複数の画層に設定するには、カンマで名前を区切ります。

透明度(TR)

透明度ファクターを0（完全に不透明）から90（完全に透明）までの範囲で設定します。コマンドバーの表示:

透明度を入力 (0 - 90) - 0 ～ 90 の範囲で数値を入力します。

透過性の画層 0 <カレントの画層> - 画層名を指定します。同時に複数の画層に設定するには、カンマで名前を区切ります。

TRANSPARENCYDISPLAY システム変数で、2Dワイヤフレーム表示スタイルの透明度表示を管理します。レンダリング後の表示スタイルには常に透明度が表示されます。

マテリアル(MAT)

マテリアルのプロパティを設定します。コマンドバーの表示:

マテリアル:  ? で一覧表示/<Global> - オプションを入力します。

• ? で一覧表示 - マテリアルと説明をプロンプト履歴ウィンドウに一覧表示します。

• Global - マテリアルのプロパティを、図面エクスプローラ - マテリアルで定義されているGlobal マテリアルに設定します。
  すべての図面にはGlobal マテリアルがあり、削除したり名前を変更することはできません。

マテリアルの画層 GLOBAL <カレントの画層> - 画層名を指定します。同時に複数の画層に設定するには、カンマで名前を区切ります。

印刷(P)

画層の印刷状態を変更します（印刷または印刷しない）。コマンドバーの表示:

印刷設定を入力 [印刷(P)/印刷しない(N)] <印刷> - オプションを入力します。

印刷させる画層名を入力 <カレントの画層> - 画層名を指定します。同時に複数の画層に設定するには、カンマで名前を区切ります。

状態(A)

画層状態を作成、編集、名前変更、呼び出し、削除、インポート、エクスポートします。LayerState コマンドをご参照ください。

コマンドバーの表示:

オプションを入力 [? で一覧表示(?)/保存(S)/呼出(R)/編集(E)/名前変更(N)/削除(D)/読み込み(I)/書き出し(X)] - オプションを入力します。

• ? で一覧表示 - 保存した画層状態と説明をプロンプト履歴ウィンドウに一覧表示します。

• 保存 - 現在の画層状態を保存します。コマンドバーの表示:

• 新しい画層状態名を入力 - 名前を入力します。

• 変更する状態を入力 [オン(O)/フリーズ(F)/ロック(L)/色(C)/線種(T)/線の太さ(W)/印刷スタイル(S)/印刷(P)/新しいビューポートをフリーズ(N)] - デフォルトでは、すべての状態がオンに設定されています。現在の設定を切り替える状態を入力します。
  別のオプションを入力するか、Enterを押して新しい画層状態を作成します。

• 呼出 - 保存した画層状態を呼び出します。コマンドバーの表示:

• 読み込む画層状態名を入力 または [?] - 保存した画層状態の名前を入力するか、? を入力して保存されている画層状態を一覧表示します。

• 編集 - 保存した画層状態を編集します。コマンドバーの表示:

• 編集する画層状態名を入力 または [?] - 保存した画層状態の名前を入力するか、? を入力して保存されている画層状態を一覧表示します。

• 名前変更 - 保存した画層状態の名前を変更します。コマンドバーの表示:

• 名前を変更する画層状態名を入力 または [?] - 保存済みの画層状態の名前を入力するか、? を入力して保存されている画層状態を一覧表示します。

• 新しい名前を入力 - 選択した画層状態の新しい名前を入力します。

• 削除 - 保存されている画層状態を削除します。コマンドバーの表示:

• 削除する画層状態名を入力 または [?] - 保存した画層状態の名前を入力するか、? を入力して保存されている画層状態を一覧表示します。

• 読み込み - ファイルからカレント図面に画層状態をインポートします。
  ファイル ダイアログが表示されます。画層状態ファイル（*.las）を選択して、開く ボタンを押します。

• 書き出し - カレント図面で保存した画層状態を画層状態ファイル（*.las）にエクスポートします。コマンドバーの表示:

• 書き出す画層状態名を入力 または [?] - 保存した画層状態の名前を入力するか、? を入力して保存されている画層状態を一覧表示します。

• ファイルダイアログを表示します - 画層状態ファイルの名前を入力し、保存 ボタンを押します。

オン(ON)

画層をオンにします。コマンドバーの表示:

表示ONにする画層 - 画層名を指定します。同時に複数の画層に設定するには、カンマで名前を区切ります。

このオプションはオフ(OF)オプションの補完です。

オフ(OF)

画層をオフにします。コマンドバーの表示:

表示オフにする画層 - 画層名を指定します。同時に複数の画層に設定するには、カンマで名前を区切ります。

オフにした画層は非表示になります。

これらの画層の図形は、BricsCADが図面範囲を計算する際に含まれます。

カレント画層をオフにしようとすると、コマンドバーに以下のプロンプトが表示されます。

0 はカレント画層です。 とにかくオフにしますか? [はい(Y)/いいえ(N)] <いいえ> - Y または N を入力します。

フリーズ(F)

画層をフリーズします。コマンドバーの表示:

フリーズする画層 - 画層名を指定します。同時に複数の画層に設定するには、カンマで名前を区切ります。

フリーズした画層は非表示になり、編集することはできません。

これらの画層の図形は、BricsCADが図面範囲を計算する際に含まれません。

カレント画層はフリーズできません。以下の警告メッセージが表示されます。

画層 x は現在画層です。フリーズができません。

フリーズ解除(T)

画層のフリーズを解除します。コマンドバーの表示:

フリーズ解除する画層 - 画層名を指定します。同時に複数の画層に設定するには、カンマで名前を区切ります。

このオプションはフリーズオプションの補完です。

ロック(LO)

画層をロックします。コマンドバーの表示:

ロックする画層 - 画層名を指定します。同時に複数の画層に設定するには、カンマで名前を区切ります。

ロックした画層にある図形は、表示されていますが編集することはできません。

カレント画層をロックできます。

ロック解除(U)

画層のロックを解除します。コマンドバーの表示:

ロック解除する画層 - 画層名を指定します。同時に複数の画層に設定するには、カンマで名前を区切ります。

このオプションはロックオプションの補完です。

ショートカットメニュー

説明

0

その他

現在の画層を選択します。

図面に他の画層が含まれている場合、画層名が表示されます。

プロパティ

図面エクスプローラの[画層] セクションを開きます。詳しくは、Layer コマンドをご参照ください。