-AttDef [属性定義]

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コマンドバーでブロックの属性を定義します。

コマンドへのアクセス

コマンド入力 :  -attdef

 

: -attdef

コマンドバーの表示:

属性モードの切替:   定義=オフ 非表示=オフ プリセット=オフ 確認=オフ ロック位置=オフ マルチライン=オフ <実行>:  (オプションを入力してEnterを押します。)

属性のタグ名: : (値を入力(255文字入力可能))

プロンプト: (値を入力(255文字入力可能))

既定文字: (値を入力(255文字入力可能))

文字: スタイル(S)/両端揃え(A)/フィット(F)/中心(C)/中央(M)/右(R)/位置合わせ(J)/<始点>:  (点を選択、または、オプションを入力します。)

文字高 <0.2000>: (値を入力、または、Enterキーを押します。)

回転角度 <0>: (値を入力、または、Enterキーを押します。)

 

このコマンドはマクロ、スクリプト、およびLISPルーチンで使用することができます。

コマンドオプション

オプション

説明

属性モードを切替

属性のモードを設定します:

定義=オフ

オンの場合デフォルトの値を使用います。:ユーザは値を変更できません。
属性のモードを切り替えるためにCと入力しEnterを押します。

非表示=オフ

オンの場合属性は非表示になります。:非表示属性は印刷されません。(非表示の属性を表示させるためにはAttDisp コマンドをご参照ください。)

属性のモードを切り替えるためにIと入力しEnterを押します。

プリセット=オフ

オンの場合属性の挿入時にプロンプトの表示はされません。;属性はAttEdit コマンドの後で変更することができます。

属性のモードを切り替えるためにPと入力しEnterを押します。

確認=オフ

オンの場合ユーザーは値をもう一度入力するように求められ、これは値が正しく入力されていることを確認するのに役立ちます。

属性のモードを切り替えるためにVと入力しEnterを押します。

ロック位置=オフ

オン場合ブロック参照内の属性の位置が固定されます。

ロックされていない属性は、サイズを変更することができ、グリップ編集と複数の属性を使用して、ブロックの残りの部分に対して相対的に移動することができます。

属性のモードを切り替えるためにLと入力しEnterを押します。

マルチライン=オフ

オンの場合複数行のテキストの代わりに単一行テキストを使用します。

属性のモードを切り替えるためにMと入力しEnterを押します。

<実行>

Enterキーを押して次に進みます。

 

属性のタグ名

属性のタグ名を指定します; このタグ名により、BricsCADが属性を特定します。225字まで文字、数字、句読点を仕様できます。

プロンプト

ユーザープロンプトを指定します; 図面に属性が後で挿入された時、コマンドプロンプトで表示されます。このフィールドは空欄にしておくことができます; BricsCADは属性挿入の時にプロンプトとしてこのタグを仕様します。

既定文字

既定値を指定します;図面に挿入時に属性内容の初期値として、コマンドバーに<360>このように表示されます。値を承認する場合はEnterを押します。

マルチライン モードがオンの場合のプロンプト:

次のラインまたは <実行>: マルチラインの次の行を入力、またはEnterを押して中止します。

文字

文字のスタイルと位置合わせを指定します。

  • スタイル - 文字スタイルを指定します;図面の現在のスタイルの名前を入力します。

  • 両端揃え - 2点の間の文字を並べます;文字の高さは、画像比を維持するように整列されます。

  • フィット - 2点の間に文字を並べます;文字の高さは調整されます。

  • 中心 - 指示点が文字列の下側中心にあたる基点となります。

  • 中央 - 指示点が文字列の中央にあたる基点となります。

  • - 文字列が右側にフィットするような基点となります。

  • 位置合わせ - 位置合わせを他の位置にフィットさせるためのオプションを表示します。

  • 開始点左に文字列をフィットさせます。

文字高

属性文字の高さを指定します。値を入力、または、2点を選択して高さを表示します。

回転角度

文字の回転角度を指定します。値を入力、または、2点を選択してx軸角度を指定します。

 

関連コマンド

AttDef - ダイアログボックスを使用して属性を定義します。

AttDisp - 属性文字の表示を切り換えます。

AttEdit - 属性値とプロパティを編集します。

-AttExt - コマンドバーを通して図面からデータファイルまで属性を書出します

Block-Block - 属性定義や図形からブロックを作成します。

DataExtraction - 図形プロパティ、ブロック属性および図面情報を外部ファイルにエキスポートします。

EAttEdit - 属性値、プロパティを編集します。

Erase - 属性は属性定義となり、属性値情報は無くなります。

Insert - ブロックと属性値のプロンプトを挿入します。

-Insert - コマンドバーで属性値のプロンプト、ブロックを挿入します。

InsertAligned - Insertコマンドを繰り返して、鏡像したブロックを挿入します。

Properties - 属性値とプロパティを編集します。

RefEdit - 適所でブロックと属性を編集します。


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