ViewBase [作図ビューを生成]

注意

GENERATEASSOCVIEWS システム変数の設定で、VIEWBASE で作成する2Dビューを元の3Dモデルと常に関連付けるかどうか指定します。

GENERATEASSOCIVIEWS をオンに設定すると、3Dモデルに変更を加えると自動調整寸法が自動的に更新されます。

オブジェクトを選択

プロセスに含めるオブジェクトの選択セットを構成することができます。Tabキーを押す度に、入れ子状に配置されている図形の選択が切り替わります。

プリセット(T)

プリセットを選択して、作成された作図ビューの数やレイアウトでの配置をコントロールできます。

選択したプリセットは、DRAWINGVIEWPRESET システム変数によって保存されます。

ダイアログボックスを表示:

プリセット ボタンをクリックして、プリセットを選択します。以下のオプションから選択できます。

• 無し

• 建築用ビュー: 立面図（正面、右側面、背面、左側面)および上面図を作成します。また、3つの断面図（2つの水平断面図（平面図）と1つの垂直断面図）を作成します。

• メカニカルビュー: 3つの標準ビュー、すなわち正面、上面および左側面（第一角法）または右側面（第三角法）を作成します。レイアウトは投射タイプ（第一角法、第三角法）によってコントロールされます。現在の投射タイプは、PROJECTIONTYPE システム変数によって保存されます。

ビュー尺度ボタンをクリックして尺度を選択します。尺度リストは、SCALELISTEDIT コマンドで編集することができます。

尺度(S)

ペーパー空間ビューポートの各ビューの尺度プロパティを設定します。

コマンドバーの表示:

ビュー尺度を調整 [4個(4)/9個(9)/5個(5)/10個(10)/標準尺度(S)/カスタム尺度(C)] <4個>:

オプションを選択します。

• 4個: 4つの正射投影ビュー、すなわち正面 (*)、上面、左側面、右側面にフィットするよう尺度を調整します。

• 9個: 5つの正射投影ビューと4つのアイソメトリックビューにフィットするよう尺度を調整します。

• 5個: 5つの正射投影ビュー、すなわち正面(*)、上面、左側面、右側面、背面にフィットするよう尺度を調整します。

• 10個: 6つの正射投影ビューと4つのアイソメトリックビューにフィットするよう尺度を調整します。

• 標準尺度: ScaleListEdit コマンドで定義した尺度一覧を表示します。
  一覧から尺度を選択します。

• カスタム尺度: 尺度を入力するよう指示するプロンプトがコマンドバーに表示されます。

(*) 正面ビュー（ベースビュー）は、向き(O) オプションで定義します。

隠線(H)

陰線の作成をコントロールします。陰線は BM_Hidden 画層に作成されます。

コマンドバーの表示:

基本ビューで隠線を有効にしますか? [はい(Y)/いいえ(N)] <はい> - オプションを選択します。

正接(T)

正接面間の正接エッジを作成するかどうか定義します。

可視線の正接エッジは BM_Tangent_Visible 画層に作成されます。陰線の正接エッジは BM_Tangent_Hidden 画層に作成されます。

コマンドバーの表示:

ベースビュー上で正接エッジを有効にしますか? [はい(Y)/いいえ(N)] <いいえ>

いいえ:

はい:

アイソメトリックビューには常に正接エッジが作成されます。アイソメトリックビューで正接エッジを非表示にするには、BM_Tangent_Visible 画層の表示をフリーズまたはオフに設定します。

向き(O)

メインビューを定義します。3Dモデルを回転させてメインビューを垂直投射面(V.P.)に投射させます。

コマンドバーの表示:

向きを選択 [正面(F)/背面(A)/左(L)/右(R)/トップ(T)/底(B)/カレント(C)] <正面>:

ベースビューを選択します。

投影(P)

ビューのレイアウトを定義します。

コマンドバーの表示:

投影種類を選択 [一角法(F)/三角法(T)] <一角法>:

第一角図法:

第三角図法：

デフォルトの投影種類は、MEASUREMENT システム変数の設定値によって異なります。

• 0 (インチ系): 三角法投影。

• 1 (ミリ系): 一角法投影。

アイソメ(I)

アイソメトリックビューのスタイルを定義します。レンダリングした3Dビューまたは2D図面を指定できます。

コマンドバーの表示:

アイソメビューを作成 [2Dビュー(2D)/3Dビュー(3D)] <2Dビュー>:

• 2D: アイソメトリックビューは2D図面として作成されます。
  
  

• 3D: アイソメトリックビューは3Dソリッドとして作成され、ビューポートにコンセプト表示スタイルが適用されます。
  
  
  または、プロパティバーで、ビューポートに別の表示スタイルを選択します。
  
  

選択(E)

追加または削除する図形を選択することができます。入れ子状コンポーネントの場合、Tabキーを押す度に、入れ子状に配置された図形が切り替わり、コンポーネント内のソリッドを選択することができます。

コマンドバーの表示:

セットに追加するオブジェクトを選択、または [削除(R)/モデル全体(E)/レイアウト(L)] <レイアウト>:

作図ビューに追加する図形を選択するか、オプションを選択します。

• 削除: 作図ビューから削除する図形を選択します。

• モデル全体: モデル空間のすべての図形を作図ビューに含めます。

• レイアウト: 前回のレイアウトを開き、更新された作図ビューを表示します。

投影ビューの位置を選択

ベースビューに対するカーソルの位置に応じて、5つの正射投影ビュー（上面、左側面、右側面、背面、底面）と4つのアイソメビューのうちの1つを挿入することができます。ビューは自動的に整列します。Ctrlキーを押すと、整列のオン/オフが切り替わります。ステータスバーでヒントをオンに設定している場合、ヒントウィジェットが表示され、ビュー整列の現在の状態が示されます。

• 整列を維持: ベースビューに対してビューを整列させます。

• 整列をブレーク: ビューを自由に挿入することができます。

実行(D)

コマンドを確定します。