RenderPresets [レンダリング初期設定]

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レンダープリセットの作成と編集を可能としダイヤログボックスから現在のレンダープリセットを設定します。

コマンドへのアクセス

コマンド入力:  renderpresets

メニューバー:  ツール(T) | 図面エクスプローラ(X) | レンダリング初期設定

 

: renderpresets

図面エクスプローラダイアログボックスのレンダリング初期設定を表示します。

コマンドオプション

オプション

説明

新しいレンダープリセットを定義します。

  1. 新規 ボタン()をクリックします。
    一時的に、図面エクスプローラのレンダリング初期設定が閉じ、
    新規のレンダリング初期設定 ダイアログが表示されます。

  2. ファイル名欄に名前を入力します。

  3. 新規のレンダープリセットのテンプレートとして使用したいものを現在のレンダープリセットから選択してください。

  4. 作成ボタンをクリックします。
    図面エクスプローラ ダイアログボックスが再度表示します。

  5. (オプション) 説明フィールドに説明を入力します。 説明フィールド (詳細表示のみ )

ユーザ定義された現在のレンダープリセットを削除します。

Draft低解像度中解像度高解像度プレゼンテーションといった、あらかじめ定義されたレンダリング初期設定は削除できません。

レンダープリセットを現在用に設定します。

現在のレンダープリセットはレンダーコマンドを使用するときに表示されます。Render あるいはシェーディング印刷に使用するときページ設定印刷のダイアログ中の設定でシェーディング印刷定義のときも使用します。

現在のレンダープリセットの名前はブラケット間で表示されます。例:現在設定は(Medium)?

編集枠でオーバーライドの定義が可能です。もし、オーバーライドが出てきたら現在のレンダープリセットの名前の前にアスタリスクが表示されます。
例:現在設定(*Medium)

レンダープリセットは 詳細表示 になります。

レンダープリセットは アイコン表示 になります。

 

設定(S)

項目[処理中]の[タイル順序]を除くDraft低解像度中解像度高解像度プレゼンテーションといった、あらかじめ定義された設定は編集できません。

素材

オンの場合、レンダリングの素材定義を使用します。

画層 または図形素材プロパティをご覧ください。

オンの場合、影を計算します。

放射線トレーシング

オン:レイトレーシングを計算します。

最大の深さ最大の反射率最大の屈折率はレイトレーシング計算のための、反復回数を定義します。

処理中

タイルサイズ: 処理されたレンダリングイメージのタイルサイズを設定します。

タイル指示: タイルで作成されたタイルでウィンドウウがレンダリングされます。この設定はタイルが作成された時に指示された設定です。

オプション:

  • ヒルベルト: これはデフォルト設定です。1891年にドイツの数学者のデビットヒルベルト氏により説かれ、1つの曲線で空間を埋め尽くす設定です。詳しくはhttp://en.wikipedia.org/wiki/Hilbert_curve をご参照ください。

  • スパイラル: 左回りのイメーじの中心から渦巻き(スパイラル)を作成します。

  • 左から右: 縦方向の列にイメージの左下から始まります。

  • 右から左: 縦方向の列にイメージの右下から始まります。

  • 上から下へ: 水平方向の行にイメージの左上から始まります。

  • 下から上へ: 水平方向の行にイメージの左下から始まります。

関連コマンド

Render - 写真イメージのレンダリングはダイアログボックスの素材とライトを使用されます。

-Render - コマンドバーを通して素材や光源を使用して、フォトリアリスティックレンダリングを生成します。

 

Explorer - 図面エクスプローラ ダイアログボックスを表示します。

 

 


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