DimBaseline 【並列寸法】

Bricscad (Windows) Classic、Pro、Bricscad (Linux) Classic で動作します

ベース寸法で始まる複数の並列寸法と角度寸法を配置します；このコマンドは、図面に1つ以上の寸法が存在しているときに使用することができます。

コマンドへのアクセス

コマンド入力 ： dimbaseline

エイリアス： dba, dimbase

メニューバー :  寸法｜並列寸法

ツールバー:  寸法 |

: dimbaseline

コマンドプロンプト：

並列寸法： 開始寸法を選択(Enter)/<次の寸法補助線起点>: （点を選択し、2つ目の補助線を配置します。）

寸法値＝\A1;2.5472

並列寸法： 開始寸法を選択(Enter)/<次の寸法補助線起点>:（もう1点を選択、または、Escキーを押してコマンドを終了します。）

長さ寸法に並列寸法を適用します

角度寸法に並列寸法を適用します

コマンドオプション

グリップ編集

グリップを選択して、並列寸法を直接編集することができます:

1. 並列寸法を選択します。グリップが表示します。

2. グリップを選択して、以下のような編集が行えます。

3. • 寸法線に表示される2つのグリップのどちらを選択しても、寸法線をドラッグ（移動）します；寸法線の長さが変更されます。

   • 文字を再配置するために、グリップを選択してドラッグします；文字と寸法線が移動します。必要よっては引出線が発生します。

   • 補助線に表示される2つのグリップのどちらを選択しても、補助線を移動します；寸法線の長さが変更します。

関連コマンド

DimLinear - 図面内に、水平、垂直、回転の長さ寸法を配置します。

DimAligned - 平行寸法を配置します。

DimContinue - 寸法を続けます。

DimDiameter - 直径寸法を配置します。

DimRadius - 半径寸法を配置します。

DimCenter - 中心線を配置します。

DimAngular - 角度寸法を配置します。

DimLeader と Leader - 文字、ブロック、図形、または幾何公差に引出線を配置します。

DimOrdinate - xとy縦座標寸法を配置します。

Tolerance - 図面で幾何公差を配置します。

Dim - '寸法コマンド:'寸法を配置して、編集します。

Dim1 - '寸法コマンド:'寸法を配置して、編集します。

DimEdit - 寸法文字のテキストと角度を変更します；補助線の角度を変更します。

DimTEdit - 寸法文字の位置を変更します。

DdEdit - 寸法文字を編集します。

Properties - パレットを使用して寸法のプロパティを編集します。

DimStyle - 図面エクスプローラを使用して、寸法スタイルを作成/編集します。

-DimStyle - コマンドバーを使用して寸法スタイルを保存/適用します。

Style - 寸法で使用する文字スタイルを設定します。

DimOverride - 現在の寸法スタイルの値を上書きします。