-Render [レンダリング]

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コマンドバーを通して素材や光源を使用して、フォトリアリスティックレンダリングを生成します。

コマンドへのアクセス

コマンド入力:  -render

 

: -render

コマンドバーの表示:

レンダリング プリセットを指定 [ドラフト(D)/低解像度(L)/中解像度(M)/高解像度(H)/プレゼンテーション(P)/その他(O)] <中解像度>: (レンダリング プリセットを指定するか、Enterを押して現在のプリセットをそのまま使用します。)

レンダリングする対象を指定 [ビューポート(V)/ファイル(F)/レンダリング(R)] <ビューポート>: (オプションを選択するか、Enterを押してデフォルト設定を使用します。)

コマンドオプション

オプション

説明

レンダリング プリセット

レンダリングに使用する設定値を設定します。 RenderPresets [レンダリング初期設定] コマンドをご参照ください。

以下のいずれかを実行します。

  • ハードコードされているプリセット(ドラフト、低解像度、高解像度、プレゼンテーション)のいずれかを選択します。

  • その他(O) を選択してユーザー定義のプリセットを選択します。
    コマンドバーの表示:
    カスタム レンダリング初期設定名を入力、または、[?]:
    プリセットの名前を入力するか、? を入力して使用可能なカスタム プリセット一覧を表示します。

ビューポート(V)

現在のビューポートをレンダリングします。

ファイル(F)

レンダリング結果を *.bmp ファイルに保存します。

コマンドバーの表示:

出力ファイル名を指定: 完全なパスとファイル名を入力します。

幅を入力、または [ビューポート(V)] <xxx>: 以下のいずれかの手順を行います。

  • Enterを押してデフォルトの幅をそのまま使用します。

  • イメージの幅を入力します。

  • Vと入力し、Enterを押して幅と高さを現在のビューポートのサイズと同じにします。

高さを入力 <600>:  イメージの高さを入力するか、Enterを押してデフォルトの高さをそのまま使用します。

レンダリング(R)

レンダリングを別ウィンドウに表示します。

コマンドバーの表示:

幅を入力、または [ビューポート(V)] <800>: 以下のいずれかの手順を行います。

  • Enterを押してデフォルトの幅をそのまま使用します。

  • イメージの幅を入力します。

  • Vと入力し、Enterを押して幅と高さを現在のビューポートのサイズと同じにします。

高さを入力 <600>: イメージの高さを入力するか、Enterを押してデフォルトの高さをそのまま使用します。

ファイルにも保存しますか? [はい(Y)/いいえ(N)] <いいえ>:

  • はい: 出力ファイルの名前を入力するよう指示するプロンプトが表示されます。

  • いいえ: レンダリングを別ウィンドウに表示します。

レンダリングする対象を指定

レンダリングの出力先を設定します。

オプション:

  • ビューポート - 現在のビューポートがレンダリングされます。

  • ファイル(F) - レンダリングをファイルにエクスポートします。
    コマンドバーの表示:

    出力ファイル名を指定: ファイル名を入力します。

  • レンダリング(R) - レンダリングをポップアップウィンドウに表示します。
    コマンドバーの表示:
    幅を入力、または [ビューポート(V)] <800>
    - 値を入力するか、ビューポート(V) を選択してポップアップウィンドウのサイズを現在のビューポートと同じにします。
    高さを入力 <600>
    - 値を入力します。
    ファイルにも保存しますか? [はい(Y)/いいえ(N)] <いいえ>
    - はい(Y) を選択すると、プロンプトが表示されます。
    出力ファイル名を指定
    - ファイル名を入力します。

 

ANTIALIASRENDER レンダリングの間適用されるアンチエイリアシング処理(エッジスムージング)はシステム変数で制御します。初期設定は1で、最大値は5です。

注意: アンチエイリアシングを高値に設定すると、計算コストが高くなります。

関連コマンド

AniPath - 3Dモデルでカメラをパスに沿って移動したりパンさせたアニメーションを録画し、動画ファイルに保存します。

Render - ダイアログボックスを通して素材や光源を使用して、フォトリアリスティックレンダリングを生成します。

RenderPresets - ダイヤログボックスを使い、レンダリング プリセットを作成、編集します。また、カレントのレンダリング プリセットを設定します。

 

Background - 現在のビューポートや保存済みのビューポートのモデル空間の背景を設定します。

Distantlight - 遠光源を作成します。

Hide - 3D図形から隠線を除外します。

Light - 図面に新しい光源を作成します。

Lightlist - 図面エクスプローラ - 光源ダイアログウィンドウを表示します。

Materials - 図面エクスプローラで素材を作成し、そのプロパティを編集します。

Pointlight - 点光源を作成します。

RedSdkInfo - レンダリングに関連したハードウェアとドライバの仕様をコマンドバーに表示します。

Shade - 陰影を付けた3D図面のイメージを作成します。

ShadeMode - 3D図形のシェーディング スタイルを設定します。

Spotlight - スポットライトを作成します。

Sunproperties - アクティブなビューポートの太陽プロパティを図面エクスプローラ - 光源ダイアログに表示します。

VisualStyles - 図面エクスプローラーで表示スタイルの定義を作成、管理します。

Weblight - 配光光源を作成します。

 

 


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