SolidEdit [ソリッド編集]

オプション

ソリッド編集オプションを入力: 面(F)/エッジ(E)/ボディ(B)/元に戻す(U)/終了(X):

実行する編集のタイプを指定します。

オプションを入力します。

面(F)

3Dソリッドや2Dリージョンの面を編集します。コマンドバーの表示:

面編集オプションを入力: 押し出し(E)/移動(M)/回転(R)/オフセット(O)/テーパ(T)/削除(D)/コピー(C)/色(L)/元に戻す(U)/終了(X): - オプションを入力します。

Enterキーを押して前のプロンプトに戻ります。

面編集オプション をご参照ください。

エッジ(E)

3Dソリッドや2Dリージョンのエッジを編集します。コマンドバーの表示:

エッジ編集オプションを入力: コピー(C)/色(L)/元に戻す(U)/終了(X): - オプションを入力します。

Enterキーを押して前のプロンプトに戻ります。

エッジ編集オプション .をご参照ください。

ボディ(B)

3Dソリッド（ボディ）を編集します。コマンドバーの表示:

ボディ編集オプションを入力: ケガキ(I)/分割(P)/シェル(S)/クリーン(L)/チェック(C)/元に戻す(U)/終了(X) - オプションを入力します。

Enterキーを押して前のプロンプトに戻ります。

ボディ編集オプション をご参照ください。

元に戻す(U)

直近の編集操作を取消します。

終了(X)

コマンドを終了します。

面編集オプション

面編集オプションを入力: 押し出し(E)/移動(M)/回転(R)/オフセット(O)/テーパ(T)/削除(D)/コピー(C)/色(L)/元に戻す(U)/終了(X):

押し出し(E)

選択した面またはリージョンを押し出します。コマンドバーの表示:

面を選択: 削除(R)/元に戻す(U)/すべて(ALL) - 変更を行う面を選択します。

• 1つまたは複数の面を選択します。

• 削除 - 選択セットから面を削除します。

• 元に戻す - 一つ前の選択操作を元に戻します。

• すべて - 図面内のすべての面を選択します。

• Enterキー - コマンドを続けます。次のプロンプトが表示されます。

押し出し高さを指定、または [パス(P)]: - 距離を指定するか、P と入力してパスを定義する図形を選択します。

• 正の距離 - 面の外側へ押し出します(ポストを作成します）。

• 負の距離 - 内側に押し出します(穴を作成します）。

押し出す際のテーパ角度 - 角度を指定します。テーパなしにする場合は、0 と入力します。

• 正の角度 - 内側にテーパします（先細になります）。

• 負の角度 - 外側にテーパします（先広になります）。

Extrude コマンドをご参照ください。

パス(P)

押出す形と方向を定義する図形を指定します。コマンドバーの表示:

押し出しのパスを選択 - 線分、円弧、ポリライン、スプラインなど、開いた図形を選択します。

移動(M)

選択した面を移動します。コマンドバーの表示:

追加する面を選択、または [削除(R)/元に戻す(U)/すべて(ALL)] - 変更を行う面を選択します。

追加する面を選択、または [削除(R)/元に戻す(U)/すべて(ALL)] - Enterキーを押して続けます。

基点を指示、または [ベクトル(V)] - 1点を指定するか、x、y、z 座標を入力するか、V と入力します。

端点を指示 - 2点目を指定します。

Move コマンドをご参照ください。

ベクトル(V)

基点（0,0,0）からカーソルの選択ポイントまでのベクトルによって移動距離を指定します。コマンドバーの表示:

ベクトルを指定 - 1箇所を指定するか、x,y,z 座標を入力します。

回転(R)

選択した面を軸に沿って傾斜させます。コマンドバーの表示:

追加する面を選択、または [削除(R)/元に戻す(U)/すべて(ALL)] - 変更を行う面を選択します。

追加する面を選択、または [削除(R)/元に戻す(U)/すべて(ALL)] - Enterキーを押して続けます。

基点を指示 - 回転軸の基点を指定します。

軸に沿った他の点を指示 - 回転軸の端点を指定します。

回転角度 - 回転角度を入力します。

• 正の角度 - 面は回転軸を中心に反時計回りに回転します。

• 負の角度 - 面は時計回りに回転します。

詳しくは、Rotate コマンドをご参照ください。

オフセット(O)

選択した面を拡張します。コマンドバーの表示:

追加する面を選択、または [削除(R)/元に戻す(U)/すべて(ALL)] - 変更を行う面を選択します。

追加する面を選択、または [削除(R)/元に戻す(U)/すべて(ALL)] - Enterキーを押して続けます。

オフセット距離 - 距離を入力します。

• 正の距離 - 面は外側にオフセットします。(3Dボディは大きくなります。)

• 負の距離 - 面は内側にオフセットします。(3Dボディは小さくなります。)

Offset コマンドをご参照ください。

テーパ(T)

選択した面をテーパーします。コマンドバーの表示:

追加する面を選択、または [削除(R)/元に戻す(U)/すべて(ALL)] - 変更を行う面を選択します。

追加する面を選択、または [削除(R)/元に戻す(U)/すべて(ALL)] - Enterキーを押して続けます。

基点を指示 - 回転軸の基点を指定します。

軸に沿った他の点を指示 - 回転軸の端点を指定します。

回転角度 - 回転角度を入力します。

• 正の角度 - 面は回転軸を中心に反時計回りに回転します。

• 負の角度 - 面は時計回りに回転します。

削除(D)

選択した面を削除してから、モデルを修復します。コマンドバーの表示:

追加する面を選択、または [削除(R)/元に戻す(U)/すべて(ALL)] - 変更を行う面を選択します。

追加する面を選択、または [削除(R)/元に戻す(U)/すべて(ALL)] - Enterキーを押して続けます。

選択した面が削除され、3Dソリッドが修復されてソリッド状態に保たれます。

上図の立方体が示すように、このオプションで従来の面を削除することはできません。

コピー(C)

表面をコピーします、選択した面はリージョンになります。

コマンドバーの表示:

追加する面を選択、または [削除(R)/元に戻す(U)/すべて(ALL)] - 変更を行う面を選択します。

追加する面を選択、または [削除(R)/元に戻す(U)/すべて(ALL)] - Enterキーを押して続けます。

基点を指示、または [ベクトル(V)] - 1点を指定するか、x、y、z 座標を入力するか、V と入力します。

端点を指示 - 2点目を指定します。

エッジを線分にコピーするには、エッジ | コピーオプションを使用します。

ベクトル(V)

基点（0,0,0）からカーソルの選択ポイントまでのベクトルによって移動距離を指定します。コマンドバーの表示:

ベクトルを指定 - 1箇所を指定するか、x,y,z 座標を入力します。

色(C)

選択した面の色を変更します。コマンドバーの表示:

追加する面を選択、または [削除(R)/元に戻す(U)/すべて(ALL)] - 変更を行う面を選択します。

追加する面を選択、または [削除(R)/元に戻す(U)/すべて(ALL)] - Enterキーを押して続けます。

色を選択 ダイアログボックスが表示されます。

色を選択し、OK をクリックします。

注: このオプションは働きません。

元に戻す(U)

直近の編集操作を取消します。

終了(X)

前のプロンプトに戻ります。

エッジ編集オプション

エッジ編集オプションを入力: コピー(C)/色(L)/元に戻す(U)/終了(X):

コピー(C)

選択したエッジをコピーして線分に変更します。コマンドバーの表示:

追加するエッジを選択、または [削除(R)/元に戻す(U)/すべて(ALL)] - 変更を行うエッジを選択します。

追加するエッジを選択、または [削除(R)/元に戻す(U)/すべて(ALL)] - Enterキーを押して続行します。

基点を指示、または [ベクトル(V)] - 1点を指定するか、x、y、z 座標を入力するか、V と入力します。

端点を指示 - 2点目を指定するか、x、y、z 座標を入力します。

コピーしたエッジは線分図形になります。

色(C)

選択したエッジの色を変更します。コマンドバーの表示:

追加するエッジを選択、または [削除(R)/元に戻す(U)/すべて(ALL)] - 変更を行うエッジを選択します。

追加する面を選択、または [削除(R)/元に戻す(U)/すべて(ALL)] - Enterキーを押して続けます。

色を選択 ダイアログボックスが表示されます。

色を選択し、OK をクリックします。

注: このオプションは働きません。

元に戻す(U)

直近の編集操作を取消します。

終了(X)

前のプロンプトに戻ります。

ボディ編集オプション

ボディ編集オプションを入力 ケガキ(I)/分離(P)/シェル(S)/クリーン(L)/チェック(C)/元に戻す(U)/終了(X):

ケガキ(I)

2D図形を3Dソリッドにインプリントします。

3Dソリッドを選択 - 3Dソリッドを選択します。

ケガキする図形を選択- 1つ以上の面と接しているか交差している2D図形を選択します。

元図形を削除 [はい(Y)/いいえ(N)] <いいえ> - Y または N を入力します。

• はい - 2D図形を削除します。

• いいえ - 2D図形は削除されず、再利用できます。

ケガキする図形を選択 - 他の2D図形を選択するか、Enterキーを押して終了します。

2D図形は3Dソリッドの面の1つと接しているか交差している必要があります。

ケガキを押し出すことができます。

分離(P)

バラバラな3Dソリッドを切り離します。コマンドバーの表示:

3Dソリッドを選択 - 3Dソリッドを選択します。

このオプションは、ブール演算（和、交差、差）によって作成したボディには使用できません。

シェル(S)

3Dソリッドを空洞図形（シェル）にします。コマンドバーの表示:

3Dソリッドを選択 - 3Dソリッドを選択します。

削除する面を選択、または [追加(A)/元に戻す(U)/すべて(ALL)] - Enterキーを押します。面の削除は期待通りの結果とならないことがあります。

シェル オフセット距離を入力 - 距離を指定します。

• 正の距離 - 外側をシェルします。

• 負の距離 - 内側をシェルします。

シェルのオフセット距離を3Dソリッドより大きくすると、コマンドは実行されません。

クリーン(L)

3Dソリッドの余分な部分を削除します。コマンドバーの表示:

3Dソリッドを選択 - 3Dソリッドを選択します。

クリーンニング操作は3Dソリッドのエラーをチェックします。

チェック(C)

3Dソリッドについてレポートを表示します。コマンドバーの表示:

3Dソリッドを選択 - 3Dソリッドを選択します。

標準的なレポートは以下のように表示されます:

Checked:

    1 lumps

    2 shells

    0 wires

    12 face

    12 loops

    48 coedges

    24 edges

    16 vertices

元に戻す(U)

直近の編集操作を取消します。

終了(X)

前のプロンプトに戻ります。